【感想・ネタバレ】デーモン聖典(サクリード) 6巻のレビュー

あらすじ

ついに“黙示録の獣”K2と“赤龍”との最強2大デーモンが対決!! 一方、もなは自らSMICに乗り込み、忍が恐れるヘルムートの秘密を知る。最終決戦の行方は!? 樹なつみインタビュー付。

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名作。SF少女漫画の最高峰

何度読み返しても面白い!樹なつみさんの作品は、スケールが大きくて、少年漫画のようなアクションに派手な展開とドラマ、少女漫画らしい繊細な心情と情緒、そして恋愛のロマンが混ざっていて素晴らしい。特に花咲ける青少年の後の本作は、絵も内容も、1番の名作では?と私は思っている。
世界規模のパンデミック、政治、悪魔、誰かを想う気持ち、それらが絶妙に絡み合う複雑なストーリーと伏線回収が見事すぎる。
忍とりなのカップルが好きです。うまくいって良かった!

#感動する #ドキドキハラハラ #カッコいい

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2023年10月15日

Posted by ブクログ

こういうデーモンとか壮大なモチーフを使うことで、逆に、この小さな地球で起こる、人を愛したり憎んだりすることの奇跡を描いたんだね。

だから、デーモンとしての話は満足じゃないんだけど、そのテーマは良いんじゃないかなぁと思います。

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2012年04月10日

Posted by ブクログ

樹なつみの作品は奥が深いから好きだ。

ファンタジーものに付き物な、あからさまな読者に対する説明台詞が殆どなくて、物語が進行していくなかで違和感なく説明されている。
上手い。

文庫版で計6冊、それなりの長さなのに、最初の怒濤の展開スピードを保ったまま、失速することなく最後まで駆け抜けてしまった。
一気読みすると、物語のテンポの良さがよくわかる。

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2010年11月20日

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