あらすじ
東京に暮らす普通の主婦が実践する、古くて新しい身の丈生活。
一家4人で1カ月の電気代が500円という究極の節電ぶり。
それは「太りすぎた生活」から「究極のシンプル」を目指してのことでした。
冷蔵庫も洗濯機もエアコンも掃除機もない暮らしから、本当の豊かさを感じてみませんか?
日本版ベニシアさんの生活哲学がこの1冊にまとまりました。
単なる“節約”にとどまらないアズマカナコさんの暮らしぶりは、多くの反響を呼んでいます。
便利が行きすぎて不便になる経験をした私たちが求める本当の豊かさのかたちを、アズマさんの生活から感じ取ってみませんか。
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Posted by ブクログ
東京都内で烏骨鶏を飼って、ほとんどゴミを出さずに暮らしている人がいるとは。
お金ではなく手間と知恵を使って丁寧に暮らす様子を描いた本。エコのためとか節約のためというより、「こういう暮らしが好きだから」というのが説得力がある。おばあちゃんの影響だという。
・電球3つの暮らし→自然のサイクルで暮らすようになる
・モノが増えると探したり管理したりすることに時間がかかる
・あるものでどうするか考える
・便利なものに頼るということは、自分の身体や頭を甘やかすこと。本来できたこともできなくなっていく(火を起こしてご飯を炊く、保存食や漬物を作る)
・服を買う時のポイントは素材と着心地
・人生は生活でできている。生活を楽しくすると人生が楽しくなる
きちんと選んだ物を長く使うこと、自分の頭と手を使ってできることを増やすこと。豊かだし安心感や自信につながると思う。