あらすじ
幸せな旅行が最悪の非日常へと変わるエドガー賞受賞作
夫婦でパリ旅行中のステラは爆発事件に遭遇。混乱の最中、夫が姿を消してしまう。悲しむ間もなく警察から夫は国際的な犯罪者で、爆発は彼を狙ったものだと告げられるステラ。全ては偽りだったのか。夫を狙う何者かの陰謀が迫る中、妻は夫の真実を追っていく。
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Posted by ブクログ
2026年の13冊目は、キンバリー・ベルの「血塗られた指輪」です。仰々しい邦題です。明らかに原題の方が良いと思います。2025年のアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞受賞作という触れ込みですが、話の展開、結末も読めてしまい、そこまでとは思いませんでした。ただ良く出来ているとは思います。
評価されているポイントとしては、夫アダムが、爆発事件に巻き込まれるというインパクトの大きさ、アダムだけでなく、主人公ステラにも隠して置きたい過去が有り、見た目通りの夫婦関係でなく、その事が徐々に明らかになる様子とステラの葛藤が良く描かかれているからだと思います。そして何よりも、人生はやり直せるんだというメッセージ性の強さだと思います。
☆4.5