あらすじ
病気に負けないカラダをつくる食べもの事典長年病院通いをしても愛犬の病気が治らず、結果的に手づくりごはんを始める飼い主さんが増加中。愛犬に与えるべき栄養素が入った食材、組み合わせがわかる一冊!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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Posted by ブクログ
手作りごはんを実践されている方には有名な、須崎先生の本です。
犬の手作りごはんの本は、書いている先生によって真逆の事が書かれていることもあるので(生肉がよい/生肉は絶対駄目、玄米はだめ/栄養価が高い玄米がよい…など)、多くの知識を得て、自分で考え工夫しながら作る必要があると思います。
この本では、犬の栄養の基礎知識から、様々な食材の効能や注意点などを多数紹介しているのでとても参考になりました。
食材の組み合わせで、より効果を上げる方法も書かれています。
犬のみならず、人の健康・食事にも役立つ情報だと思います。
また、各食材ページにそれぞれのレシピも載っています。
コラムでも紹介してありましたが、食材が合う、合わないは個体差が非常につよいので、試してみて、愛犬の様子や血液検査の結果などを常にチェックし、判断すると良いと思います。
須崎先生のレシピでは、特別な栄養計算は必要なくて、1~3群の食材をまんべんなく使う、また時間のある時に作りおきしても良い、とされているので、初めての方にも実践しやすいと思います。
とは言え、ひとつの本だけを鵜呑みにせず、様々な著者の本に目を通してほしいです。