【感想・ネタバレ】武神の階 下 新装版のレビュー

あらすじ

上杉の名跡と関東管領の重職を継いだ政虎(のちに輝虎、謙信)は、正義実現と秩序回復の理想に燃えて関東を席捲した。領土拡大を阻まれた北条氏は武田信玄と結んで謙信に対抗、関東を攪乱する。今川氏没落を機に成った“越相同盟”も束の間、謙信の関東経営は泥沼化してゆく…。辞世は「四十九年、一睡の夢」。厚い信仰心と緻密な戦術で、生涯百戦して不敗。大志半ばに倒れた清廉の英傑・上杉謙信の実像に迫る津本歴史文学の代表作。

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Posted by ブクログ

淡々とした歴史小説の文章で、登場人物の主観があまりないけど、
上杉謙信の魅力がたっぷり。景勝へ大名の心得を教える下りは読み応えあり。

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2009年10月04日

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