あらすじ
儀式によって宇宙の概念が覆り過去も未来も並行世界もなくなり、ただ一つだけの世界が残った。“零世界”…黒呂木零が全てを支配する世界である!! 時空間の狭間に逃れ存在をとどめた貴衣とつくねたち。絶望的な状況の中、彼らが下した最後の決断とは…!? 『魔法少女・オブ・ジ・エンド』、堂々の完結!!!
...続きを読む
★何かスリルや刺激的な日常を求めている人に特におススメです★
高校1年生の児上貴衣が授業を聞いていると、
ある女の子が窓から見えて・・・よくよく見てみるとその子は・・・
と、そこから主人公の環境がさまざまな方向へと変化していきます。
表紙からは一見「これはホラーマンガだよね?」という印象を持つ方も多いと思いますが、
単なる「追う」「追われる」の話ではなく、
読み進めていくと、実は深い内容が隠されており、
「魔法少女」というタイトルのイメージ以上の、想像できない展開の繰り返しで、
ワクワクしながら、いつも先が気になります。
また次々に登場する少女ロボットがカワイイ!怖い!あーもうやめて!!(笑)
・どんな秘密が隠されてあるのか?
・今後どんな展開になるのか
・今後どんなキャラが出てくるのか
とても気になります。
個性的なキャラクター達やドキドキする戦闘シーンも素敵です。ハマってしまう可能性大の一冊です。
感情タグBEST3
それでいいのか主人公
なんというか、芥を描いて燃え尽きてしまったのか?というくらい、主人公目線でのつくねちゃんとのエピソードが薄い。いや、実際には薄くないんだろうけど、楓を挟んだ以上、もうちょい読者の方の心理に寄り添って欲しかった……というのが本音です。まあ男なんてこんなもんよと言われてしまえばそうなんだろうけど。
なので最終巻は、このスピード展開は話の都合上しょうがなくこうなったのか、何か先生の方に事情があったのか……、と考えてしまった。
やっつけ感が……
つくねちゃんとそういう関係になるまでに少し鞘野ちゃんのことを思い出して葛藤するくらいしてほしかった…
まぁ鞘野を嫁にした方の貴衣は世界が改変したことでいなくなってるから気持ちは関係ないのかもしれないけど、なんかモヤモヤした。
話の流れが早すぎてちょっと訳分からなかった。無理やり終わらせたなという印象。