あらすじ
高校生の咲十子(さとこ)は、母と二人で慎ましく暮らす優しくてちょっとドジな女の子。ところがある日、母が連帯保証人になっていた会社が倒産! 一億円もの借金を肩代わりしてくれた救世主・和久寺風茉(わくでらふうま)は、親同士が勝手に決めた咲十子の許婚で…!?
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優しいおねショタ
おねショタが好きな人は絶対見てほしい。
優しさと甘酸っぱさと感動とかわいさ、全部が詰まった高尾ワールド全開の作品です。
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年下の男の子が、年上の女の子に恋をするお話しですが、不安定で、不器用で、でもすごくあたたかい気持ちになります。言葉だけでなく間の描き方から、登場人物の気持ちが伝わってきて、大好きな作品です。
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好きです。言葉も表情も間の取り方もそこから伝わる感情も、この漫画のなんもかんもが全部好き。
胸がぎゅっとなって涙がじわっと出てくるような。漫画を読んでいてそんな感覚になったのは久しぶりだった。
特に表情から気持ちが溢れてくるような描き方が素晴らしくって。
風茉くんはたしかに天才少年ではあるけれど、恋愛面でやけに大人びていたり余裕だったりすることはなく。いつもまっすぐに一生懸命に、全力で咲十子を好きなことが伝わってくる。対する咲十子もふんわりしつつも芯は強い素敵な女の子で、近づいていく2人の距離がたまらなかった。
出てくる人たちみんなが良い味出してるところも好き。
好きだから大切だから、側にいたいいてほしい。笑っててほしい笑わせたい。難しいこととかしがらみとか全部取っ払った時そこにあるのは、結局いつだってそんなシンプルな想いなんだと。
誰かを想うって素敵だなとかお互いが想い合って支え合っている関係って良いなとか、そういう大事なことを改めて感じられた。
つらいことも楽しいことも半分ずっこ。風茉くんと咲十子なら年の差があっても家柄の差があっても、この先もずっと手を繋いでゆける。
可愛い2人とその周りの愛すべき人たちが、大好きな人の側で幸せにいられるといいな。
Posted by ブクログ
単行本時代からだいすきなおはなし。
何度よんでもかわいくて、ふんわりなしあわせをもらえる本。
人間のどうしようもなく弱い部分とかを、書いていないわけはないのに、ほんとうにあったまるおはなし。
さとこちゃんの強さがうらやましくて、ふうまくんの強さもうらやましくて、お互い弱いところはあるけれど、それぞれが違う意味で強いからこそバランスとれてるふたりだなあと思う。素敵なふたりだから、しあわせでいてほしいなと思います。
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今まで年の差という設定には然程興味を示していなかったのですが、これを読んだらどうした事やら。
風茉くんが可愛いのにかっこいい!
元からショタ好きだったのもあって、大変好みでした。
この作品はだいぶ前のものですが、今も昔も高尾先生の絵は上手いので安心して読めます。
主人公組の他にも年の差カップルがいるのですが、皆可愛くて微笑ましい‥‥
陰で見守っていたい感じになります。
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全2巻。
10歳の天才少年と16歳の少女の年の差カップル!?一途に咲十子を想う風茉君も、次第に彼に惹かれていく咲十子も可愛いです。二人を見守る周囲の人々も、皆さんとても個性的で面白おかしく。(笑
読んでいると、ふわっとした温かな気持ちになれます。こちらが赤面するくらい初々しく可愛いシーンもいっぱいですv
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本誌でずっと読んでいて単行本も持っていますが、文庫版もまた欲しくなってしまう不思議。最終巻に番外編とかおまけ漫画とかついてたらいいのにとか期待。
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ディアマインは、高尾さんの作品の中で、私が一、二を争うほど好きな作品です。
で、今回描き下ろしにつられて、買ってみました文庫版二冊。
……絵に関しては前の絵の方がいいという意見も多いので、と高尾さん自身が書いてらっしゃいましたが、私もそっちに一票です。
それでも新作が見られたのは嬉しいんですけどね。
贅沢言うなら、どうせみられるならもっとたくさん見たかった…!
Posted by ブクログ
ひっさびさに胸ときめく少女漫画に出会えた…。
年齢差といい、主人公ふたりの性格・外見ともにどんぴしゃ。
柔らかい線の一本一本から、温もりと淡い色気が立ち上ってくる。
表情や間の取り方がとても上手いと思う。
ありがちな設定、狭い舞台でここまで楽しめる作品が描けるなんて。
高尾さんの才能に倒れ伏しました。
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ぼわーっとした絵がすき
輪くんと並ぶ2大イケメン小学生!ですね
二人の可愛さに悶えるも、なんか後ろめたい気持ちになるのは自分が汚い大人になったからだろうか…(笑)
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10才で会社を経営する天才肌の男の子と女子高生の恋愛。
当然だけど、男の子の片思いから始まって、女の子の気持ちが振り向くまでの描写がいちいち可愛い。
旧い家柄のトップに立つ男の子の自信家な顔と、好きな女の子に対する不安や焦りのギャップに、子供には興味のない私もキュンとしましたv
恋愛は、年齢に関係なく皆必死なものなんだなと感じさせてくれる少女漫画だと思います。巻数も多くないので、ぜひ気軽に読んでみてほしいv
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一回花とゆめコミックスのを借り手読んで、また読みたくなったけど、コミックス版は絶版なようなので、文庫版を購入。
書き下ろしもあったのでこれはこれで得した気分である。
不意打ちに来る、風茉くんの表情に胸キュン(死語)。
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かわいい…っ!
とにかくきゅーんなお話でした。これが初の長期連載なんて…!
六歳差、女の子のが年上ってのが、ちょうどうちの親と同じです笑
人を好きになるって、いい。とってもいい。
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風茉(ふうま)君が本当かっこよくてかわいい。非常にいじらしい恋の話です。
2巻からぐっと面白くなっていると思います。
今の絵柄も良いですが、このマンガには当時の絵柄がピッタリですてきです。
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何ヶ月か前に文庫版を買ったけれど、その際そういえば単行本も登録していなかったと思い立っての両版登録。
高尾滋さんの本はどれもだいすきだけれど、
これはきっと、ずっと一番に好きと言える気がする。
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少年に対してこんなにかっこいい…!!と心底思ったのは初めてでした。笑
一生懸命頑張って背伸びしてるところはカワイイなぁ^^
そして何より咲十子ちゃんの包容力…!
作者ご本人が「理想の花嫁さん像」と仰っていましたが、
本当に理想の花嫁さんって感じです^^
私女ですが咲十子ちゃんが嫁に欲しいです(笑
他にも一姫と鋼の恋とか、九鉄の恋心とかちょっぴり切なくなる。
因みに一姫と九鉄の関係がどうなるのか気になるなー!><
読んでてちょっと優しくなれるお話でした。
Posted by ブクログ
平凡な女子高生(17歳)とセレブな男の子(10歳)の恋愛もの
柔らかい雰囲気が凄く好みだった
まあNLにしてもBLにしても
年下攻めは私のツボである
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年の差カップルにこんなにニコニコ(ニヤニヤ)してしまうとは思いもしなかった。かわいいなこいつら!あと寿千代が愛おしい。高尾さんの描く赤ちゃんはかわいすぎる。
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花とゆめコミックスで集めたかったけれどどこにもなかったので、泣く泣く文庫版に…。
文化祭以降の二人のやりとりには胸が熱くなりました。
年の差恋愛ものだからこその葛藤が、他のどの年の差恋愛ものよりも丁寧に描かれていると思いました。
年の差恋愛ものって、年下の男の子が妙に大人びていて、つまらないことが多いのですが、風茉くんは確かに大人と同等の思考能力はもっていても、背伸びしたいところや、悩むところ、追いつきたいところ、すべてに子供らしさが残っていて、他の漫画に比べて現実離れしていない感情描写が素晴らしかったです。
(設定が現実離れしていないというわけではないです(笑))
Posted by ブクログ
高尾さんの漫画は「人形芝居」が一番好きだけど、高尾さんの漫画で一番好きなキャラクターはなんと言っても風茉くんです。
少なくとも1話につき1回は心臓を貫かれたかと思うほどときめかせてくれる風茉くんのただならぬ男らしさ!これについては今更語るべくもありませんが、風茉くんの賢さ、冷静さ、意志の強さ、行動力、負けん気、そして咲十子への愛。その全てが端的に表された名言はなんと言っても10話のこれ。
「どうやっても俺は咲十子より早くは生まれて来れないし、一足とびに年はとれないじゃないか。そうしたら、今の自分でできることなら何でも…出来ないことだってなんとか、するしかないじゃないか。年齢や姿は関係なく、想いは返してもらえるって、俺が信じてなかったら絶対にかなわない」
うあああああああ風茉くんかっこいい!10歳!だけど!!いや!10歳!だからこそ…!!!
でもでも、私がディアマインで最も好きなシーンは、20話で一美ちゃんが鋼さんに振られて九鉄に慰めてもらう場面です。なぜかここが一番泣きそうになる。
「あたしのことは好きじゃないから、恋人にはできないって。子供だからって言わなかった!あたしが鋼十郎様を好きみたいにあたしを好きじゃないからって!だから…いいんだもん」
「鋼十郎って呼んでもいいよ。何年も同じ顔が側にいて、一度も俺を身代わりにしようともしなかったろ。俺ならやってるよ。一度位いいよ。」
本当に一美ちゃんと九鉄は可愛い。可愛すぎる…。
絵も正直この頃が一番…文庫版2巻の書下ろし…絵が劣化しすぎてて辛いよ…高尾先生の絵はちょっとラフなところがふわふわしてて良かったのに、悪い意味で花ゆめライズされたパッキパキの線になってる…カラーは変わらず良いのに、すごく残念。最初見た時他の誰かが寄稿したのかと思ったよマジで。
Posted by ブクログ
高校生の咲十子は、母親の借金を肩代わりしてくれるという、大富豪の少年風茉と出会う。そして、小学生の風茉が許婚だと聞かされて…。
風茉の咲十子大好きっぷりが可愛い。読んでるとほのぼのとした気分になります。
Posted by ブクログ
単行本持ってるのに、表紙と書き下ろしに惹かれて買った。絵柄が変わりすぎててちょっとショックだった。ウッウッ
単行本と比べて修正箇所とか見るの楽しいです。
Posted by ブクログ
知り合いに貸してもらって上下巻と読み終えた。歳の差というよりも見た目のギャップの大きな男女が次第に心を通わせて相手を認め合っていく……という段階を踏むよりも結ばれるよう、そう仕組まれている環境が元々にあるのでそれほど2人は困難に合っていない。だから歳の差に悩むというより身分の違いだの、生まれ育った環境の差のほうがわかりやすい。
特に心に残る仕掛けもなく、穏やかに話が進むので中盤見所を見つけるのが難しかった。