【感想・ネタバレ】売り渡された淑女のレビュー

あらすじ

賭博にうつつを抜かしてすべてを失った父親のせいで、エイミーは悪名高い貴族に売り渡されるはめになった。なんてこと、娘を競りにかけるなんて――おびえて家を飛び出したエイミーは、新聞で見つけた家庭教師の働き口を頼りにヨークシャーへと向かう。迎えに現れたのは、険しい表情を浮かべた暴君のような男性。彼が雇い主のセプティマス・ココランだと知り、エイミーは青ざめた。さらに、伯爵位を継いだばかりの彼が求めているのは、家庭教師ではなく“非の打ちどころのない妻”だと判明する。エイミーは絶望に駆られて彼の館から立ち去ろうとしたが……。■人気急上昇中の作家アニー・バロウズの待望の新作をお届けします。ヒロインは、『忘れられた婚約者』で悲運の娘として登場していたエイミー。はたして彼女に幸せが訪れる日は来るのでしょうか。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

便宜結婚もの。
誤解of誤解という感じでようやく誤解が解けたと思ったらまた新しい勘違いを…というすれ違いストーリー。あまりにもすれ違いすぎてて笑えてきた。
お互いに不器用で一言足りないというか。特にヒーローのプロポーズは言いたいことの1ミリも言えてない(笑)
ヒロインは強気だけど素直で良い子だし、ヒーローは口下手で被害妄想激しくて、ヒロインに対して(勝手に)怒っていてもヒロインの目の前にすると愛おしくてつい欲望に負けてしまうなんだか可愛い男性。
そんな好印象な二人なのでロマンスシーンも楽しめた。

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2017年08月08日

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