【感想・ネタバレ】波の子どもたちのレビュー

あらすじ

自由に生きたくて,国境の川を渡った3人の16歳――行動力のあるソル,サッカー好きのクァンミン,賢く冷静なヨルム.先行きの見えない旅路のなかで,彼らはどんな別れを経験し,不安と闘い,苦難を乗り越えなくてはならなかったのか.それぞれの波乱の月日を描き,若い「脱北者」の素顔を伝える,韓国発の強くて優しい物語.

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Posted by ブクログ

仕事用に読んだのですが すばらしかった
斎藤真理子さんのボイスがまたグッときます

北朝鮮から自由を求め故郷を出てゆく
16歳の3人の子どもたちを描く。
ソル、クァンミン、ヨルム

ソル
貧しくも愛のある家庭
何度も脱北を試み捕まっては脱走を繰り返してきた。最後の日、姉さんが信頼できるブローカーだと教えてくれた電話番号に頼って行ってみると…内モンゴルの花嫁に売られてしまう…

クァンミン
サッカー選手を目指す男の子。この国では何不自由ない裕福な暮らし。
父親は体制側の役人で、優遇されている
母親は夫に隠れて脱北のために動いており、息子を自由にしたいと考えているが…

ヨルム
父親が病気で働けず貧しいくらし。小さな頃は押し入れの中で過ごした。
しかし聡明で頭がよく、双子の姉は自分を犠牲にしてヨルムを学校に行かせてくれた。
初めて出会った神父の助けでまた脱北を試みる…

そんな3人が最終的に同じブローカーの元に集まって……

「もう、自分で選んだんじゃない世界はいらないよ。」

この言葉が胸に残る
私たちだって同じだ…

0
2026年03月12日

Posted by ブクログ

斎藤真理子さんの翻訳のヤングアダルト小説。
16歳のソル、ヨルム、クァンミンの3人がそれぞれのルートで脱北を成し遂げる。
北朝鮮の現状と脱北者の困難が、わかりやすく親しみやすい翻訳で語られている。
主役が子どもたちというのが新鮮。

最後の訳者あとがきがとてもよいです。さすが斎藤真理子さん!

0
2026年03月10日

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