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感情タグBEST3
前半はひたすら逃亡劇が描かれて読み返すには辛い巻。でも苦しいシーンの合間に重要な出会いの場があったり、妖精王とのちょっとした交流が描かれたりするので読み逃すには惜しいです。かなりのネタバレになりますがこの巻で別れたと思っても先に感動の再会がありしかもある人物にいたっては再登場からの正体を明かすのがい...続きを読むつ頃だろ50巻近く?という展開があり(これはやられた~と思いました涙)侮れません。
緑の館での日々は長い物語の中でも何度も読み返した好きな場面の一つ。魔法を習得していく段階が新鮮でした。詩的な言葉遣いや心情を吐露するモノローグまでもが流麗で美しいです。
無限の善と悪は一人一人の心のなかで格闘ししかし各々の中での無限の在り方であり、絶望でもあり、希望でもある。考えさせられる漫画とは思え無いような内容であった。