あらすじ
著者・丁宗鐵先生が発表した「朝にカレーを食べると、脳血流量が2~4%増加する」という研究成果をきっかけに、いわゆる「朝カレー生活」が話題になっています。また朝カレー生活が、病気の予防・改善やダイエットに効くということは、以前から東洋医学の世界では言われており、あわせて注目されています。本書は、「朝カレー生活」の健康や脳についての具体的な効果から、実際に朝カレー生活をする際のポイント、さらには朝カレーに適したレシピまで、朝カレー生活を実践するためのエッセンスを紹介する一冊です。
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Posted by ブクログ
スパイスは体にいい。そして、そのスパイスがたくさん入っているカレーは体にいい。そして、夜食べるより朝食べた方がその効果がある。
ということを細かく説明しているのが本書。
スパイスの薬効成分として、①食欲調整②消化促進作用③寒暑に対する適応力が上がる④抗菌活性作用⑤減塩効果⑥新陳代謝促進効果⑦循環促進作用⑧中枢神経刺激作用⑨自律神経調整作用⑩ホルモン分泌刺激作用があり、それらはすべての人にとってよい効果をもたらしてくれる。
また、漢方の考え方である「証」によると、人には「虚」「実」「中庸」という体質があり、それぞれに合ったカレー生活の注意点などが書かれている。
他にもカレーレシピやスパイスの効用など分かりやすく説明されている。