あらすじ
嗚呼、今日も憂鬱だ……。「メールで態度が豹変」「すぐ怒鳴る」「お金に細かすぎ」トンデモない「お客」からのクレームに悩んでいませんか? 元ダメダメ営業マンの著者が体験したクレーマーとの日々。しかし、そこには仕事で成功するためのすべてがあった――。うるさい「お客」の怒りを鎮め、次の仕事に繋がるちょっとしたテクニックを、『人は上司になるとバカになる』で人気を博した営業コンサルタントが紹介する。
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Posted by ブクログ
タイトルに衝撃を受けたのと、私自身接客業をしており、クレームをどう対応したらいいか知れるかもしれないと思い購入。
クレームを嫌なもの、勘弁してほしいとして捉えるのではなく、お客様が自分や商品の弱点を的確に教えてくれるというふうに捉えることができるだけで、仕事の効率や意欲が格段に変わる、ということに納得させられた。
また、寡黙なお客様に対しても不満ないんだと納得するのではなく、◯◯が使いにくいというお客様が多いのですが、いかがでしょうか?などと具体例をあげて質問をしたりなど、お客様の立場に立つことでお客様を幸せにすることができるということが書かれていた。
Posted by ブクログ
○元ハウスメーカーの営業マンで、コンサルティング業等を行う菊原氏の著作。
○ハウスメーカーの営業時代に受けた数々の“クレーム”を、クレーマーのタイプ別に分析しつつ、対処法等を解説するもの。
○内容がリアルで、とても面白い。また、直接的にクレーマーの対応をすることを仕事としていない場合であっても、役に立つ内容が多いように思う。
○第2章、第3章については、第1章の繰り返しにすぎないず、やや期待はずれではあるが、その分、第1章のケーススタディは、読み物としても興味深い。