【感想・ネタバレ】夜の足音 短篇時代小説選のレビュー

あらすじ

岡っ引きに頼まれた色事に勤しむ無宿人竜助。が、それは覗きの罠であった(「夜の足音」)。将軍家光が上洛。その際の噂で自滅する武士の話(「噂始末」)。大名家の娘の縁談に関わる旗本と春日局の意地(「破談変異」)。大久保彦左衛門が今わの際で自らの恥多き人生を振り返る(「廃物」)。緻密な時代背景とスリリングな展開。時代小説の名手が一気に書き上げた粒ぞろいの短篇を収録。

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Posted by ブクログ

昭和30年代に書かれた短編時代小説「夜の足音」「噂始末」「三人の留守居役」「破談変異」「廃物」「背伸び」の6短編が収録。

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2023年06月21日

Posted by ブクログ

松本清張が歴史小説でデビューしていたとは知りませんでした。

推理小説とはまた違う、武士の生き方をどーんと描いています。

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2011年12月24日

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