あらすじ
乙女ゲームの世界に転生した元リーマンで内気なゲイのロレンスは、キモデブ悪役令息・ギアロイドの取り巻きという破滅ルート確定の立場。回避のため子供時代のギアロイドに嫌われようとするが、彼の劣悪な生育環境を知り放っておけなくなる。人生二回目のロレンスが寄り添い共に成長した結果、ギアロイドは学園のアイドル“氷結公子”と呼ばれるハイスペイケメンに。ロレンスにだけ甘く距離が近いギアロイドという2ショットにはしゃぐモブ生徒たちもいるくらい唯一無二の関係だったけど、ヒロイン登場が近づくにつれてロレンスは思う。いつまでも二人でいたいのに、それはかなわない願いなのかな……。
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Gて...
異世界転生ものも悪役令息ものも大好物なので、気がつくと本棚には似たような作品が並んでいます。面白かった作品も残念ながらいまいちだった作品もありますが、この作品は前者。
特に前半の幼少期から少年期にかけてのエピソードが楽しいです。
この世界、迷宮に潜って初心者が討伐する最初のモンスターがなんと『G』!その名の通り、モデルは例の出会いたくないあの虫だそうで。
少年時代の可愛いギア&ロレンスが騎士団の見守り付きでGを狩る...。
そこはスライムとかじゃないんですね。絵面的に大丈夫ですかね?
乙女ゲーム世界の物語なので、後半になるとヒロインちゃんが登場するのですが、前半に原作改変しすぎてヒロインちゃんの影が薄いです。
更にはラスボスのはずの『魔王』なんてもっと影が薄いです。サクッと退治されておしまい。
これはこれで悪くないし十分面白かったとは思うのですが、後半が少し物足りない気がしたのも事実。
前半の『G』のインパクトが強すぎたかなぁ?
更にはラストシーンにチラッと『卒業旅行』『文化祭』なんてワードが出てきましたが、そのエピソードが本編で読めなかったのも惜しいです。それだけキャラクターが魅力的だったということでもあるので、もう少し長くこの物語を楽しみたかったです。
Posted by ブクログ
やっぱり小中先生の転生モノは面白いなぁ〜
乙女ゲーのヒロインに横恋慕してストーカー化してしまう悪役令息の攻めと、そんな攻めの腰巾着モブに転生してしまった受け。
悪役令息と共に腰巾着である自分も断罪されてしまう運命を変える為に、報われなかった悪役令息の幼少期を救ったら【ハイスペ溺愛攻め】に育成してしまった…⁉︎と言うお話。
元々がストーカー気質の粘着男なので、ハイスペックなスパダリ攻めに進化しても執着心と独占欲が受けに全部向かってるのが最高です♡
正に【君が傷つく世界なんて滅ぼしてしまおう】的なセカイ系ヤンデレ攻めで非常〜〜〜に好みでした!
見た目と性格は変わっても、本来のヤンデレ気質は変わらなかったと言う…ね。
寧ろ受けと出会った事でヤンデレ度が増長してる気がする(好き)
幼少期攻めのエピソードが不憫で少し胸が痛くなりましたが、基本的にはコメディなので時折ふふっと笑いながら楽しめました。
受けの精神年齢は大人なのに、ヒロインに嫉妬して無心で魔物を狩りまくる様子が子供っぽくて可愛いw
タイトル通り!
攻めとの出会いではとんだお子様でしたが、そこから一気に大成長。
受けにだけ興味があるハイスペ溺愛様でした。
このリア充め…と睨む受けくんが可愛くて可愛くて。小中先生が書くこういうキャラが大好きなので高校生の受けくんがもっと見たかった…!
表紙の二人の子供バージョンと高校生バージョンがかっこかわいい綺麗過ぎてずっと見ていられるくらい眼福です。
Posted by ブクログ
溺愛執着攻x一人完結ネガティブ受
おなじみの悪役令息を悪役にならないように育てる系のお話。
表紙がまるで子育て物のようですが、単に幼い日の二人でした。
序盤は毒家庭更生プログラムというか、まるでにちゃんねる家庭板(実物見たことないけど)みたいなお話でややげんなりしましたが、インプリンティング完了後はよくある両片思いすれ違いものでした。
しかしここまで原作見る影もなくならせる悪役令息ものははじめてかもしれない。
ヒロインかわいそす。
そしてこの作者さんいつもの、最後のほうダイジェスト。残念。
Posted by ブクログ
小中先生らしい、とても丁寧な、それでいてとても可愛くて楽しい作品だった。
タイトルからエンディングが見えるという、何ともわかりやすいラノベな物語だったけど、それでも小中先生らしく、序盤の説明から中盤までの設定、展開、経過、行動結果、全て細かく積み上げられ、中盤の大事なシーンでは、とてもとてもびっくりするほど感情移入できて、そんな小中先生の手腕に感動するばかり。きっと先生が描きたいシーンまでの道のりを大切に大切に1歩ずつ進み、文庫っていう制約もあるのかもしれないけど、不要なシーンはバッサリカットしたりして、本当に読みやすく楽しい読書となりました。
強いていうなら、挿絵かな。
表紙もカラー絵もすごい良かったのに、挿絵の線画だと、線が太すぎて劇画タッチというか、、、、、すごくもったいなかったなー。