あらすじ
台湾有事に備え、その事前準備として石垣島と与那国島への陸上自衛隊の事前配置を急ぐ決断をした日本を嘲笑うかのように、中国特殊部隊は宮古島をはじめとする先島諸島に徐々に浸透、破壊工作を始めた。そして日本は遂に戦禍に見舞われていく……。国家機密まで徹底取材する著者が長期間の取材を経て描いた最高傑作、最新軍事スリラー!(文庫化に際し、サブタイトルを『日本有事』から変更)
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Posted by ブクログ
2026年3月上梓。宮古島に襲来した敵兵力は中国正規軍ではなく、民間企業が使う傭兵に特殊部隊と組んど高度なテロ行為であった。この攻撃によりシナ国が定める第一列島線に風穴を開けるのであればその後、平定を口実に侵攻してくる腹積りという厄介なものであった。すなわち外交交渉を行うカウンターパートが存在しない状況なので自衛隊が犠牲を厭わず排除していくしかない状況の中、情報小隊(日本版フォースリーコン)と国分の12普通科連隊と市原の陸上自衛隊特殊作戦軍がこの任務にあたるが、先行して雌伏する敵勢力の排除に苦戦する。また、本書で取り上げている。前線、前線本部、師団本部、防衛省、官邸と情報がリアルタイムで届かない中、ROEを持たないことが前線の活動を制約する。この点も含めて問題提起が多い作品となった。