【感想・ネタバレ】バカさゆえ…。のレビュー

あらすじ

「会いたかったわ、ラリー。すごく会いたかったわ」サマンサは身を床にかがめると、ラリーの股間ですでに45口径マグナムのように堅くなったものを啜った。関係ができて一年たつ前から、事がスタートするとサマンサは大胆な行動をする。それがラリーには気持ちいい。「Mmm……この、この、このやろめ」(『奥様はマジよ』より)サマンサ・スティーブンス、香山リカ、夢野サリー、そして矢吹丈。あの人たちの知られざる私生活を綴った、ちょっとシュールな短編小説集。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

姫野カオルコ二冊目。
 激しさはすごい。ばっちりエロイ。でも好きよ。そういうの。
でも一番良かったのは、「美徳の不幸」と「タクシー・ドライバー」特に美徳の不幸は良かったわ!アタックナンバーワンのこずえの未来よ!
 かなしい。だけど、生きていけるわ…。がんばれるもの私。って、この辛い中での前向きに終わるところが好きです。でも、本当に辛いんですけど。ドールハウスもそうやってんけど、ここでも、弱い女に惹かれる男に振られるっていうことが…。 そういう話すきなん?姫野カオルコ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

面白かったです。ですが、私は姫野さんはエッセイよりも小説のほうが好きかなー!
最近、姫野さんのエッセイをまとめて購入して読んでいるのですが、しみじみと思いました。まあ、小説家ですから当然ですかねぇー!
でも、読んでいて「そうそう!ごもっとも!」ということも多くて、やっぱり文筆家って、文筆業ってすごいなーと思います。私は到底、自分の気持ちをここまで微細に表現できない・・・

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2017年04月12日

Posted by ブクログ

裏表紙を見るとちょっとビックリするが、中身は昔の漫画のパロディ風小説。私はここでこの人にこうして欲しかったのよ、という姫野カオルコの願望を書いてあるようだ(笑)この人は昔の漫画に対して、かなりマニアックな知識を持ち合わせている…。

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2009年10月07日

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