【感想・ネタバレ】月夜ばかりじゃないぜのレビュー

あらすじ

新宿を仕切る「神武会」組長の息子に生まれながら、やくざが嫌いな檜垣鳴海は、探偵を生業としている。鳴海の事務所になにかと顔を出すのはかつての「守り役」で「神武の虎」と恐れられている若頭・甲斐柾之。十七の時、十歳年上の甲斐への想いを自覚し振られた鳴海だったが、その想いを諦められず……!?書き下ろしを収録した待望の文庫化!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 大人なヤクザもの。

 ヤクザの跡目として生まれた檜垣鳴海。
 彼はヤクザの抗争に巻き込まれたことで、母親を失い、ヤクザが大嫌いになる。
 そして、18になると同時に海外に行き、今は生まれ育った地で、探偵になっていた。
 そんな彼の忘れられない男が、幼い自分の面倒を見てくれていて、今は組長代理として組を支える男・甲斐征之だった。

 ある日、鳴海の元に持ち込まれた仕事は、裏にヤクザが絡んでいる危ないものだった。
 甲斐の忠告も聞かずに、仕事から下りずに関わり続ける鳴海は相手に媚薬を盛られてしまい、危ない男たちに犯されそうになり、そこを間一髪のところで救われて、結果ハッピーエンド! という、ヤクザものを裏切らないちょっとした暴力をスパイスのBLです。

 深くは語りません。
 ベタはいいぞー……とだけ、書き置いておく←

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2019年08月16日

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