あらすじ
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人口4人の国、領土1平方キロメートルの国、ビール飲み放題の国、4年で消えた国――
世界には、こんなにも小さくておもしろい国があった!
面積2500平方キロメートル以下の「極小国家(マイクロステート)」だけを集めたレファレンスブック。
時代の波にのまれて消えた国もあれば、小ささを武器に生き延びた国もある。「.tv」という国別ドメインが主要産業になるなど、現代になって思いもよらぬ転機を迎えた国もあり、小さな国の歴史は、驚くほど濃密で、意外な展開に満ちている。
92の極小国家について、左ページに場所・面積・人口・存続年といった基本データを、右ページに詳しい解説を掲載。すべての国の地図と国旗つき。すでに滅びた国については、どのようにして生まれ、なぜ消え、何を遺したのかをたどる。今も存続する国については、その特徴や成り立ち、社会や自然環境の変化にどう向き合ってきたのか、小国ならではの知恵や課題を掘り下げる。
小さな国々の波乱万丈の物語は、地図好き、国旗好き、世界史好きならハマること間違いなしだ。
『あなたの知らない、世界の希少言語』『奇妙な国境や境界の世界地図』に続く、著者による「世界の地理と歴史のニッチ」を深掘りする第3作。
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Posted by ブクログ
世界各地の面積2500㎢以下という狭い領土に
主権を有する「極小国家(マイクロステート)」
長い歴史を紡ぐ国があれば、一瞬で消え去った国もある。
それらの国々の成り立ちや歴史と現在を紹介する。
・はじめに ・マイクロステートとマイクロネーション
・用語について ・著者について/凡例
欧州・・・アンドラ公国、ブルケス、セナリカ共和国など39
アフリカ・・・アンジュアン国、ユトレヒト共和国など12
アメリカ大陸・・・カヌードス、バルバドス共和国など11
アジア・・・アライエ君侯国、ロー王国、上ヤファ国など17
オセアニア・・・ボラボラ王国、ルルツ王国、トケラウなど13
・その他の「小国」
・人口のものすごく少ない地域
・人口のものすごく低い国と地域
・その他のマイクロネーション ・画像クレジットと謝辞
侯国、公国、自由国、代官管轄区、係争地域、自由地域、
国際管理地域など、付される名は様々。
国旗や国歌、政府や軍隊を有する国、切手を発行する国もある。
長く歴史を歩む国あれど、大戦で消えた国の多いこと。
更に、戦争、内戦や紛争の仇花の如くに生まれて消えた国も。
宗教対立や大国の滅亡、植民地からの混乱も要因にある。
コスパイア共和国は、無主地の村の独立国。
アトス自治修道士共和国は、男子しか逗留できない
ユネスコ世界遺産。
強国の隙をついて独立した、
4人の国・リフレッシュメント島の悲劇。
ほぼ全員の2万5千人が殺され、ダムの人工湖に沈んだ、
コンセリュイロ主義者の理想郷・カヌードス。
5万年以上前から住んでいるとされる、
未だ謎多きセンチネル族の島・北センチネル島。
フアヒア・マイアオ王国は、何人もの女王が治めた国など、
歴史の変遷に振り回された国の物語は、小説よりも奇なり。
また、極小国(マイクロネーション)では、
シーランド公国が未だに存続していたり、
ハルバ・ドムス・マグナ・クワイス共和国のような
邸宅内にある国など、なかなか面白い。
でも、これ以外でもまだまだ小さな国はあったことでしょう。