【感想・ネタバレ】撲殺天使ドクロちゃん(9)のレビュー

あらすじ

ある朝、桜くんが目覚めると、目の前に端正な顔立ちでスマートな少年の姿が……。 彼の名は草壁桜…… つまり、もうひとりの自分? 紳士で聡明で秀才の 「光の桜くん」(南さん命名) の魅力に、クラスのみんなはうっとり状態。 本物の桜くんの立場はどうなるの?

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Posted by ブクログ

ルルティエは、未来において罪を犯さない「完璧な草壁桜」を作り出し、人間界へと送り出します。「光の桜くん」と名付けられた彼は、たちまちクラスメイトたちの心をつかみます。

一方「影の桜くん」と命名されてしまった本物の桜くんが消滅を免れるためには、彼と周りの人々の強い「紲」がなければなりません。完璧な振る舞いで本物の桜くんを凌駕する「光の桜くん」に対し苦戦を強いられ、あわや消滅の危機に追い込まれますが、静希ちゃんとドクロちゃんが本物の桜くんと強い「紲」で結ばれていることにより、大逆転を果たします。

クライマックスに向かって、少しストーリーが進行しつつあるのでしょうか。とはいっても、肩の力を抜いて読める点はこれまでと同様です。

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2017年11月11日

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