【感想・ネタバレ】少年が人を殺した街を歩くのレビュー

あらすじ

少年による凶行は、なぜ起きるのか? 女子高校生コンクリート詰め事件から佐賀バスジャック事件まで、1988年からの10年間に起きた少年による4つの事件。犯罪をおかした少年たちは、何を思い犯行に至ったのか。加害者側の視点から取材した伝説のルポを復刊する。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ

気が滅入る内容の本だったので、感想をまとめるのが難しいです。

女子高校生コンクリート詰め殺人事件の犯人たちの人物像や、事件のその後に関心があり読みましたが、
この本は主に事件後(他の事件も含む)、被害者の遺族がいかに苦しんだか、犯人が少年だったという理由で、加害者が当時の少年法に過剰に守られ、遺族が理不尽な思いをしたこと等、マスコミが報じないようなことを知ることができました。

被害者遺族の方々が苦しみながら訴え、闘った結果、犯罪被害者救済法ができ、少年法も改正されたということも、勉強不足で知りませんでした。

刑務所に入っても、我慢を覚えるだけという言葉にはショックを受けました。刑務所に入ることで、本当に罪と向き合うことが出来るのか?刑務所のあり方についてもいずれ知りたいと思いました。

0
2025年08月17日

Posted by ブクログ

史上最悪の猟奇殺人。巻末で少年たちのその後を知る。何もよいことなどなかった。最悪の事態を止められた人々は他にも多数いた。彼らには変化があっただろうか。コミュニティが犯した罪。同じ国、ほんの昔に起きたこと。どこかでつながっている。知ることは怖い。それでも、現実は受け止めなければいけない。…少年による事件が他に3つ。遺族が追いやられる理不尽な立場。起きた当時からは法が整備された。だが、それで終わりではない。まだまだ事件がなくならない不完全な社会。犠牲になった方々へ、考え続けることで、せめて贖罪になって欲しい。

0
2025年08月20日

「ノンフィクション」ランキング