あらすじ
【ページ数が多いビッグボリューム版!】鮎川早紀、32歳。平凡な夫とマセた娘の三人暮らし。ぐーたらな主婦業を満喫する中、夫から突然「3年後の離婚」を宣告され、Xデーへのカウントダウンが始まった…!! 専業主婦の自立と家族の絆を描くヒューマン・コメディー第1巻。
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一巻は序章
専業主婦なのに家事も怠けてばかりの「ぬるま湯に浸かっていたい」主婦のサキ
イライラするほど自堕落で怠け癖が酷いのですが、さすが女をイライラさせるキャラを描くのが得意の作者さん
キャラの成長を描くのがうますぎる!
レイコも「こんな風に生きられるなら生きてみたい」と最後は思わされるキャラです
男性陣はどうでもいい
予定1
おもしろいタイトルだと思っていたら...う~ん。設定はぶっ飛んでいるカンジだけど、展開的には、とってもリアリティーがあって、深いテーマだな~と思いました。スゴいですね~。おもしろいです。
匿名
結婚とは
主人公の鮎川早紀は32歳の女性。
夫と6歳の娘である真澄と三人暮らしの専業主婦をしている彼女だが正直言って主婦業はおろそかになりすぎていた。
本人はご飯を作って娘を幼稚園に送って食器を洗って掃除をして買い物をして……と日々家事に明け暮れているという認識だかったが、真澄から見たら幼稚園のお迎えに昼寝で遅刻してしまう、献立を考えるのがめんどくさく惣菜屋で出来合いの料理で済ませる、麦茶のストックは切らすし食器洗いもこまめにやらない、布団も畳まないという始末。
それは夫から見ても同じで、計画を立てて使えないのに共同購入の野菜を大量に家に抱えこみ腐らせてしまうということもある。
おまけに口を開けば文句ばかりという状況でロマンチックのカケラもなく夫婦関係は冷え切っていた。
起きた後に見た光景は昨晩の片付けをしない我が家の状況でそれを適当に片付けながら一日が始まるという感じに夫は我慢の限界に来ていた。
そして真澄が寝静まったある夜、早紀は夫から離婚を言い渡されるのだった……。
自業自得でしょという導入からびっくりするような展開があって想像と違った話だった。