【感想・ネタバレ】飢えのレビュー

あらすじ

私生児、貧困、母との絆、義父、行商、女工、失恋、夢、結婚、震災、戦争、パリ、養子、死。明治三十六年に生まれ、母と共に生家を出た七歳の時から、『放浪記』がベストセラーになる二十六歳まで、尾道、東京で極貧の放浪生活を続けた作家林芙美子。文学への憧れと母娘の愛を糧に生き抜いたその劇的生涯を、人生のテーマごとに現代の人気作家がたどる全く新しいタイプの興味つきない人物エッセイ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

裕福ではないが、当時の芙美子は幸せだったと思う。若い娘が食べるものがないと嘆く姿は悲しい。人に頼りもせず、意地だけで彼女は生きてきた。
花の命は短くて苦しきことのみ多かりきなのである。芙美子の葬式は盛大で、女性作家には参加しない人々もいたが、近所に住む人々はたくさん集まってきていたという

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2023年11月19日

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