【感想・ネタバレ】愛は勝つ、もんかのレビュー

あらすじ

♪兎おいしい彼の山♪と、子供のころからよだれを流して思い込んでいた、あのカオルコ・ヒメノが、“音頭の中の音頭は『オバQ音頭』だぜ”と謳い上げ、“子供は不純で狡賢く、少女とは人生でもっともうぬぼれたあぶらっこいスケベ期”だと真実を淡々と語り、“売春を国営化して福祉費にまわすべきである”と断言する、核弾頭的恋愛論&ゴージャスエッセイ。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

姫野さんの考え方が好き。

16歳で姫野エッセイに出会って、10年たった今でも共感しちゃう。
理論派で、でも乙女で。
宇宙人なんかいないって言いきっちゃうけど、星占いは信じてるみたいな。

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2011年02月02日

Posted by ブクログ

この作家は初読。名前からどうせバブリーバリバリだろうというイメージで読み始めたら、あら不思議、人生幸朗のボヤキ漫才かよという歌詞にツッコミ、マンガにツッコミ、映画にツッコミ。どう読んでもバブリーなモテる女性の文章と違う。途中で判明してくるんだけど、中2から同じシャツを着ている、非モテ系の女性だった。
ボヤキやツッコミということで、女宮沢章夫という感じかというと、入りはそんな感じだけど、落ちるところは宮沢章夫ほどとんでもないところに落ちないので、ダイナミックな笑いは呼ぶわけではない。でもなんだか納得してしまうのである。
この手の軽い感じのエッセイは、ブログなどのネット世代と非常に親和性は高いのではないかと思う。ただ、作家はプロなりの語彙力と展開をわきまえており、凡百のネット時代の作家よりも「読ませる」文であることは間違いない。

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2014年07月23日

Posted by ブクログ

おぃぃ!そこをツッコムかぁー!(爆)
なるほど!その手があったかー!(爆)
うむぅ、言われてみれば確かに…
の本です。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

オモロい!よう!毒舌。もてない女代表風な、開き直り加減がすっごい好感もてた。友達になりたい。ってか恋の相談したい。

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2009年10月04日

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