【感想・ネタバレ】P+D BOOKS 異郷変化のレビュー

あらすじ

忘れかけていた情熱を想起させるSF短篇集。

「須磨のあちこちには、まだ、木の精や草の精が、いっぱい生きているのよ。そんな精が、ときどき、いたずらをして、人間を引っ張り込むんだわ」
観光案内を買って出たフリーのアナウンサーが、実は木の精だった「須磨の女」、アイデアに詰まっていた作家を、かつての思い人が救う「風花の湖西線」、おのれの可能性を信じていたはずなのに、冒険心を失ってしまっていたと気づかされる「空から来た女」など、遠出をした先で出会った不思議な女性が、忘れかけていた熱意や素直な思いを想起させてくれる7つの物語。
ひたすら前を追い続ける日本人に、立ち止まる勇気を持てと警鐘を鳴らす秀作。

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Posted by ブクログ

連作短編七日書き下ろしなのかわかりませんが、旅での女性(?)との出会いを描いた異世界SFという趣で、読む前は眉村卓が女性を描くのかなあと思っていましたが、いつもの眉村卓で思ったより楽しめました。

目次
須磨の女
奥飛騨の女
風花の湖西線
空から来た女
中之島の女
銀河号の女
砂丘の女

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2026年05月01日

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