【感想・ネタバレ】こうのとり追って 晩産化時代の妊娠・出産のレビュー

あらすじ

子を産むことはこんなに難しいことなのか……?


抗えない「卵子の老化」、男性不妊、不育症患者140万人、“的中率99%”の新型出生前診断、
高くない不妊治療の成功率、のしかかる心身の負担――。
2011年に平均初産年齢が30歳を超え、晩産化が加速する日本。
「卵子の老化」が進み、いざ妊娠を考えた時に高いハードルに直面する人が少なくない。

思い悩みながら、幸せを求め続ける人々の姿を追った、反響殺到の本格的ルポ。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】

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Posted by ブクログ

ネタバレ

不妊治療に関して理解したい人におすすめ。

実際に不妊治療を受けている人の声を多くまじえながら
制度や仕組みなどをわかりやすくまとめてある。

「不妊治療のリアル」を少しは知ることができた。


不妊治療には2種類ある。
1、一般不妊治療
タイミング法、排卵誘発剤、人工授精など


2、生殖補助医療
体外受精、顕微授精


どれもお金かかる。
そして時間もかかる。特に女性の周期と合わせて治療が進められるため
フルタイムで仕事をしている女性にとってはきつい。
毎日のように通院する必要あり。
そして心身にも負担あり。
毎日注射する場合あり、
採卵はとても痛いらしいし。


「不育症」について初めて知った。
妊娠しても胎児がうまく育たず死産にいたることがある。



授かりものである命を大切にしようと思った。
また、不妊症&不育症に苦しむ人がいるということを忘れてはならないと思った。

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2013年04月23日

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