感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
この本は恋愛経験に乏しい私が、恋愛に目を向けるための意識改革として読みたかったので購入した。
恋愛するということはとても大切であることをこの本は強く主張している。仕事を理由にして逃げていること、その根本にはリスクを恐れている自分がいることに気づかされてしまった。恋愛に必要なのは、感情の動きである「ドキドキ」であり、欲望や「恋愛のステージ」を知ること、そこを乗り越えた先に結婚があることも書かれていた。
話は変わるが、私はお金の消費に消極的である。自分の財産が減っていくことをとても恐れており、貯蓄がどれほどあっても満足しないという考えがあった。しかし、この本では消費ではなく『投資』をすることが大事であるとも書かれており、「大切なものは時間の過ごし方であって、貯蓄することではない。貯蓄は結婚した後に嫌というほど強いられる」ということに気付かされた。そこからはお金というのは自分のステータスではなく、楽しく生きるために使うものという考えに変えることができてよかった。そして、人間が一番後悔するのは恋愛であり、迷ったときは前に出て飛び込むのが必要ということも知った。
恋愛とは関係ないかもしれないが、自立の意味を改めて知った。何かあったときに親に頼れると思っているうちはまだ子どもであり、自分の行動に責任を持つというのが大人である。理解した上で考えると私はまだまだ子どもであった。金銭面で、親の支援があることを頭に入れて行動したり、自分がイライラするのを相手のせいにして、自分が相手の期待に応えようとすることは思ってもみなかった。自分の問題は自分のものであり自分の責任、冷静に見ることができる知性と感性があるかどうかが大人の最低条件である。本を読んだこの瞬間から変わらなければならないと感じた。
自立し、立派な人間として生きていきたい。
Posted by ブクログ
ここでも今まで読んだ本との共通点が。親との関係で満たされなかったことを相手に求めている、理想のタイプを紙に書きだすのが大事など。
その他メモ
・恋愛のセルフイメージを高くする、自分は愛される価値がある
・尊敬できる人を増やす
・身の回りのものにわくわくする
・モデルカップルを探し、カップル単位で付き合う
・いつも魅力いっぱいの人になるには、一番自分が輝くことに投資する
・両親・祖父母の関係を分析し、尊敬できる点と受け継ぎたくない点を具体的にする