【感想・ネタバレ】戦国武将伝 東日本編のレビュー

あらすじ

47都道府県×1武将! 汁かけ飯の逸話で後継者失格とされていた北条氏政の逆襲、水軍を率いて海を渡った里見義弘の秘めたる想い、桶狭間へと向かう今川義元が森の中で見たもの、城で百匹の犬を飼う太田資正の真意、武田家滅亡時に真田信幸が抱いた決意……。北海道・東北・関東・中部地方の各都道府県で戦国武将を一人取り上げ、史料に遺された一文から掌編を紡ぎ出す“前代未聞”の挑戦作。待望の文庫化!

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Posted by ブクログ

 東日本の各都道府県の戦国武将を一人ずつ取り上げ、資料に残された一文から掌編を紡ぎ出す歴史短編集。

 各都道府県から一人ずつ戦国武将の生き様を描くという手法に、読む前は、期待と不安がありましたが、最初の一編を読んで、その不安は杞憂に終わりました。

 それぞれ短いエピソードですが、その中にその武将の人生が凝縮されており、その一編を読むだけで、その武将の思いや生き様を感じることができました。

 また、戦国時代の名のある武将については、こんな一面もあったのかとか、こんな描き方もあるのかという新鮮な驚きを感じ、あまり知られていない武将については、天下統一の裏にはこんな武将や戦いが存在していたことに、改めて歴史の深さを見た気がしました。

 この東日本編の中で特に印象に残った武将は、自分の地元である埼玉県の太田資正です。

 恥ずかしながら、私はこの武将を知らなかったのですが、犬をたくさん飼っていた真の理由が明らかになった時、この武将の深謀遠慮に魅力を感じました。

 さらに、竹中半兵衛のエピソードも彼らしい生き様を象徴する一編となっており、とても興味深かったです。

 もう一つの西日本編でも、どんな武将と出会えるのか、とても楽しみです。

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2026年04月18日

Posted by ブクログ

西を読んだので、その勢いで東も読んでみました。
やはり一人一人の話にボリュームが足りない感じはするものの、しっかり話をまとめている所は流石今村翔吾という感じです。
ただ、短編集は読み終わった後に『もっと読みたい!』というモヤモヤが残ってしまう。
次作はスッキリした話に期待したい。

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2026年03月29日

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