あらすじ
仕事帰りのビジネスマンでにぎわうキタの串カツ屋、カウンター越しのライブ感を味わうミナミの割烹、芦屋の「大阪より大阪らしい」うどん屋。「うまいもん屋」にはその「街」のすべてがある――ナニワの名物編集者・江弘毅による、極上の「街場論」。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
江さんが書かれた本の中では、これがベストと思う。
京阪神の「うまいもん屋」を紹介しつつ、「うまいもん屋は情報ではない」ということがひしひしと伝わってくる。
オムライスは大阪が発祥の地だったとか、知らなかったこともたくさんあった。
でも、いちばんおもしろかったのは「白雪温酒場」のお話。
「あのなあ、にいちゃん、ここ白雪やから焼酎はないねん」
ぜひ一度行ってみたいと思う。
Posted by ブクログ
酒好きとして、著者のスタンスに共感。
街とか関係性とかコミュニケーションとか。
情報とかラベルとかチェーン店とかでなく。
あと、固有名詞が出てくるのは嬉しい。