あらすじ
インターネット上にある文章の多くは、「誰かに読まれることを前提に書かれた文章」です。
「どうすれば自分の文章が読者に認められるか?」を目的に書かれています。
しかし、文章が「伝わらない」「うまく書けない」という悩みの原因は、まさに「他人に見せるため」に書いているからです。
自分が何を考えているのかを自分で深く知った上で「ほんとうのこと」だけを書くのでない限り、いくら巧みに言語化しても、それは借り物の言葉です。
もしその文章がバズって、他人に認められて、フォロワーが増えたとしても、それは「偽の自分」が社会とつながることになってしまう。
それは、自分自身でも気づけない「生きにくさ」につながっていると著者は言います。
本書は、まず誰にも見せない文を書く場所を確保して、自分を深く知ることに重点を置きます。
その上で、「自分にしか書けない文章」の書き方を身につけて、他人に読まれるまでの道筋を示します。
「自己肯定感」と「文章力」が同時に上がる、新しい文章の書き方。
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Posted by ブクログ
「書く」を続けるために必要なのは「愛」だ。「うんうん唸りながらも書き続けることで、少しずつ自分が自分に愛されていることを感じていく」
いろんなことをやりたい気持ちがあっても何かが邪魔をして、できなくなる自分がいる。それって自分で自分を評価しちゃっているからかも。それでも続けたいと思うなら、自分を愛す、見守ること。もやもやに光が差した気持ちになった。
前に進めなくなった時に、この本を手に取ると思う。
Posted by ブクログ
〈読みながら思ったこと〉
全体を通して:この本を役立てるには、作者の考える「ほんとうのこと」を理解しなければならない。「ほんとうのこと」という言葉だけでは人によって捉え方が変わってしまうから。だから作者は口酸っぱく「ほんとうのこととは何か」を説明している。
作者なりの定義を理解した上で、「ほんとうのことを書きたい」と思った人には参考になる本。わたしは参考になる派だった。
もし未読で迷っている方がいたら、試し読みやレビューを参考に、自分にマッチするか判断すると良いと思う。
p.124「ほんとうのことは『上手な文章』を凌駕する」
子どもの頃、わたしは自分の絵が上手いと思っていた。でも、わたしより下手に見えるのに、ずっと魅力的な絵と何度も出会って、そういう絵には勝てないと思った。文章もそれと同じで、スキルとは別のところに本領があるのかも知れない。
p.143「読み手は書き手の『文体』を好きになる」
これは本当にそうだと見出しの時点で思った。本を選ぶとき、その人の文章を好きになれるかどうかは重要だ。興味のあるテーマだとしても読んでいて心地よい文章でないと最後まで読み切るのが辛くなりそうだし。
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あと少しでラストというときに本をどこかに置き忘れ、おそらくそのまま持ち去られた。悔しい!
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本を失くしてから半月、もしかしてと思い警察の遺失物検索で探してみたら、失くした場所の近くの交番に届けられていた。持ち去られたと思ってごめん。届けてくれた人ありがとう。