あらすじ
インターネット上にある文章の多くは、「誰かに読まれることを前提に書かれた文章」です。
「どうすれば自分の文章が読者に認められるか?」を目的に書かれています。
しかし、文章が「伝わらない」「うまく書けない」という悩みの原因は、まさに「他人に見せるため」に書いているからです。
自分が何を考えているのかを自分で深く知った上で「ほんとうのこと」だけを書くのでない限り、いくら巧みに言語化しても、それは借り物の言葉です。
もしその文章がバズって、他人に認められて、フォロワーが増えたとしても、それは「偽の自分」が社会とつながることになってしまう。
それは、自分自身でも気づけない「生きにくさ」につながっていると著者は言います。
本書は、まず誰にも見せない文を書く場所を確保して、自分を深く知ることに重点を置きます。
その上で、「自分にしか書けない文章」の書き方を身につけて、他人に読まれるまでの道筋を示します。
「自己肯定感」と「文章力」が同時に上がる、新しい文章の書き方。
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Posted by ブクログ
「個性は消して、消して、消しなさい。そうして残ったものが、あなたの個性だよ。」
この言葉が何度も登場し心に残った。文章を書くときは何かと取り繕ってしまいがちだが、そうやっていろいろ考えているうちに手が進まなくなってしまう。ほんとうのことを書くにはどうしたらいいのかとても分かりやすい本だ。
Posted by ブクログ
これは本当によい本でした。ちゃんと理解できているかはちょっと心配ですが、とにかく読んでよかったと思う。
・書くとは問うこと。書くと同時に必ず読んでいる。その時点で自分に問うていることになる。
・書くとは生きて考えること。生きるとは自分以外の他者と関わること。関わって世界の中に存在する自分自身も理解していく。そのことで少しずつ世界自体を理解していく。
・人間にしかできない書く(言語化=情報化)を出来る人間でありたい。
Posted by ブクログ
孤独と自由と共感。この本で感じた私のテーマ。
ほんとうのことを書くということは、自分に嘘をつかない事。ひとりになり自分と向き合うこと、つまり孤独になること。
孤独になると他社を気にせず自分だけの会話がある。そこは自由な空間、誰かに何か思われるかなたど制限されることはない。
凄く共感できる。人の目を気にする自分にとってひとりであることに凄く自由と嬉しさを感じる。
最後に自分とだけ向き合うのも違う、限界がくる。
他社と向き合い、共感する必要がある。
ひとはひとりでは生きられない。
ほんとうの事を書くための指南書ではなく、現代社会を生き抜く孤独と自由の大切さが伝わる素晴らしい一冊だった。