あらすじ
深海ファン必携! 国立科学博物館の特別展「深海」でも展示されたJAMSTEC研究者・藤原義弘の写真を85点掲載。研究者である著者が深海調査船で、また自身の研究室で撮影した、生きたままの深海生物写真のみを載せている。地上で生存させることが難しく、標本撮影に頼ることが多かった深海生物の奇妙で美しい素顔とともに、最先端の深海情報をわかりやすく解説。一読すればあなたも深海生物のとりこに!
暗闇なのに派手なハゼ/たった3ミリの吸血ウミクワガタ/虹色のウロコをなぜ落とす/ヌタヌタした“鬼ババ魚”/背中に光感知センサー搭載!/内臓も卵もアシに詰め込む/重さ2キロの巨大ダンゴムシ など
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
以前読んだ『へんないきもの』の深海版ともいえる。
全編カラー写真なので、とにかく色がキレイ。
深海は暗闇の世界なのに、ここまで色鮮やかなのは無駄なエネルギーを使っているような気もするが…。
グロテスクなものも、カラー写真でよりグロテスクに見えるという極め付き。
Posted by ブクログ
ムダに派手なベニハゼ。クワガタみたいなウミクワガタ。
一番のお気に入りは虹色に輝く美しいウロコをもったウロコムシ。驚いたらウロコを落とすってのもおもしろい。ウロコといっても10枚くらいなので、なんか変なんだね〜
深海にはまだみつかってない生き物がいるんだろうね。
しかし、鯨の骨がキーになってるとは知らなかった… ってことは鯨の数が減ると、これらの生き物もいなくなっちゃうんだな〜
Posted by ブクログ
とにかく写真が美しい!深海の生き物は何故に半透明で美しいものが多いのでしょう? でもきっと実際に見たらキモッてなるんだろうなあ(笑)
とりあえず、ダイオウグソクムシだけは勘弁して欲しいです。
Posted by ブクログ
オニアンコウとウロコムシとサツマハオリムシが好き。
オニアンコウのつがいはとってもロマンチック!!
文字通り一心同体なんだって!!
サツマハオリムシはヘモグロビンの色素がヒラヒラ綺麗。
ウロコムシはドジっ子ww
深海にはまだまだ知らない世界がたくさんあって、きっとこうしている今現在も知らない世界が広がっているんだなぁと思うとワクワクが止まらない!!
Posted by ブクログ
なかなかにインパクトのある写真が並ぶので、生物のアップ写真に弱い人は注意。
タイトル通り、とても変わった生き物ばかり、分類も生態も不明な生物が多いのに驚く。
見ているうちに静止画ではなく動画が見たくなってくる。