あらすじ
参謀として秀吉を天下人に押し上げながらも、“己の次に天下を取る者”と秀吉に賞されるや早々と隠居。関ヶ原合戦時には九州を席捲し、家康に与した息子・長政が52万石を得るなど、天下人の心理を熟知していた名軍師の生涯。2014年大河ドラマ主人公。
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Posted by ブクログ
秀吉の軍師黒田官兵衛は荒木村重の有岡城での幽閉以降、「人や人情に溺れる事なく生きる事」を心がけ、また「人の命を最小限の損害にして戦いに勝つこと」「如何なる場合にも家臣を手打ちにしない。人は罰するよりも働かせた方が良いのじゃ」と家臣に教訓を語った、とある。また息子の長政に「天下人は天下人になった途端に、今までとは違った考えをする。己は己の殻を知って身を処するものだ」〜蝸牛の城。「お前は天下を造るな」と言ったことは、出しゃばるのは命取りになる。よって、形としても福岡城には天守閣を設けてはいけない、と遺志を残した。
官兵衛の生き様は「人を見定め己の器から己自身が選び支える事が大切だ」と言うことに尽きるのかもしれない。