あらすじ
フェルナン侯爵家の嫡男トビアスと婚約して七年になるクロエ。
互いに恋愛感情はないものの、よきパートナーとして信頼関係を築いていたはずだった。
しかしある日、長年行方不明だったトビアスの妹・セレスティアが見つかったことで状況は一変する。
社交活動の一切を中止してまで妹との時間を作り、今まで見た事もない笑顔を浮かべる婚約者。
それを見たクロエは、彼への恋心と、自分には彼を笑顔にできないのだという失恋を同時に自覚してしまう。
傷心を隠して気丈に振る舞うクロエだったが、トビアスの本音は全く別のところにあって……?
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思い込んじゃうのはよくないのぅ
作家さん買いです。
おもしろかった。
クロエがすごくよくできた令嬢を目指して、そのように過ごしてそうなれているのは素直にすごいなと思うのだけど、よくできた人は思い込んだら頑固という側面があるんじゃのぅ、ということをしみじみ感じる作品でした。
トビアスもちょっと鈍いっていうか、いやでも男の人あるあるだな、と思いながら読みました。
そういう意味でもよく練られたお話だったと思います。
内助の功がすぎすぎる。
私も目指したいけど目指したくないという複雑な気分になりました。
次回作も楽しみです!