あらすじ
記憶とは一体何なのか,どこにどうやって保管されているのか,どうすれば記憶力があがるのか…….
誰もが一度は考えたことのある「記憶」の不思議を,心理学・脳科学の手法で解き明かせば,AIには真似できない「脳」の複雑なしくみが見えてくる.新書『まちがえる脳』の著者が平易な文章でつづる入門書.
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Posted by ブクログ
脳科学の見地から、記憶とは何でどのように作られ、どのように保管されるのかなどを中高生向けに説明した本。エビングハウスの忘却曲線は無意味つづりの暗記について言っているだけで、意味のあることの記憶には当たらないのだとか、脳トレは意味がないことがわかっているだとか、知らなかったことが多かったし、そもそもまだ解明されていないことも多いのだとわかった。場所による記憶が働かないからスマホやタブレットに書くよりは紙に書いたほうが定着することが証明されていること、などは、教育界でもっと喧伝されていい。イギリスのタクシーの運転手は日々道路地図を更新していくから、脳の海馬が発達していたりとか、脳はその後の使い方次第で個性を形作っていくことがわかった。