あらすじ
「うちの親戚がこんなに横溝なわけがない」平安時代からの旧家・在澤家が跡継ぎとして選んだのは、こともあろうに「死神(タナトス)」と呼ばれる少年・立花美樹。信州山中の屋敷で行われた継承の儀式の日に、案の定、殺人事件が。鯉池の濾過槽から溺死体が発見された。水槽に残された「化」という文字、錦鯉の消失、渦巻く陰謀……屋敷に集った「探偵」と呼ばれる弟・立花真樹、謎の刑事、奇矯な監察医が死の真相に迫る。
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Posted by ブクログ
<あらずじ>
立花美樹が双子の生母で故人の幸子の実家・在澤家から跡継ぎとして呼ばれる。
同行する立花真樹と高槻刑事。
在澤家では代々伝わる太刀を継承していて、美樹が継承の儀式の主役となる。
在澤家の面々が集まり儀式を執り行おうとしたその時、案の定事件が起こる。
在澤家にあった鯉池の濾過槽から溺死体が発見され
その次は銃殺死体
銃を持っている高槻が疑われる中、2件の被害者親族が共に家族を疑い
被害者が拡大するも、犯人が判明し無事事件は解決した。
その後高槻は真樹から話を聞く
事件を早期解決するために真樹が在澤家の面々を誘導し
少ない犠牲者で真犯人をあぶり出したと
在澤家が美樹を呼んだ本当の理由は
美樹のタナトス(死神)能力がほしかったからだと。