【感想・ネタバレ】オツベルと象のレビュー

あらすじ

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版画だから描きだせる宮沢賢治の世界。子どもたちに賢治とのすばらしい出会いを贈ります。宮沢賢治研究会・赤田秀子氏推薦:「牛飼いが語ったこのお話の聞き手は誰だったのだろう。編み笠だけがチラッと見える。『賢治は前世では修行僧だったかもしれない』と賢治の父親が漏らした言葉を思い出す。最後のページを見れば、やっぱり聞き手は賢治だったらしい。ふーん、牛飼いはシャカだったの。このお話は『賢治版・ジャータカ物語・佐藤国男翻訳』として、いきいきとユニークに展開されている。まったく、佐藤国男ときたらたいしたもんだ」

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Posted by ブクログ

オツベルという強欲な男のところへ現れた白い象。
オツベルに何を要求されても、よろこんで働きますが、最後は力つき、助けにきた象にオツベルは潰されてしまいます。
この話を語る牛飼いは釈迦らしいですが、白象は誰でしょう?
修行僧?
それなら、根を上げて、他の象に助けを求めちゃダメじゃない?

やっぱり宮沢賢治、奥深いというか、難しい。

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2014年01月21日

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