【感想・ネタバレ】一四一七年、その一冊がすべてを変えたのレビュー

あらすじ

ルネサンス前夜のイタリア。教皇庁の書記官ポッジョ・ブラッチョリーニは、古代の文献を探し求める人文主義者でもあった。1417年、ドイツに旅に出た彼は、修道院で一冊の写本を発見する。それは、古代ローマの詩人ルクレティウスの『事物の本性について』。千年以上の眠りから偶然にも目覚めたこの作品は、キリスト教的世界観と真っ向から対立する宇宙論を高らかに歌い上げていた。ポッジョはこの詩を世に送り出し、それを読んだモンテーニュら様々な思想家・芸術家によって新しい時代が花開いていく──。一冊が引き越こした歴史を生き生きと描く、ピュリッツァー賞受賞の傑作。 解説:池上俊一

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Posted by ブクログ

『チ。-地球の運動について』の副読本としてtwitterで勧められた。『チ。』では天動説についてのストーリーになっているが、こちらでは原子論が主軸であり、弾圧の歴史もその比ではない。詳細な調査により、大きな歴史のうねりを読者に語ってくれるピュリッツアー賞ノンフィクション部門受賞作。

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2025年12月29日

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