【感想・ネタバレ】子は親を救うために「心の病」になるのレビュー

あらすじ

「泣きながら一気にページをめくったあの日を忘れることはできません」。
ひとりの読者の感想から広がり、子育てに悩む女性たちの間で話題に。

子は、親が大好きだ。
かつて子どもだったあなたへ、子育て中のあなたへ。

どの子も親が大好きで、「自分が役に立っているだろうか」「必要とされているだろうか」と考えている。しかし思春期になり、親から逃れようとする心と、従おうとする心の葛藤に悩み「心の病」になってしまう。真の解決は、親が子を救い出すのではなく、子に親が救われるのだと分かった時に訪れる。「引きこもり」や「拒食症」で悩む多くの子どもたちに向き合い、心の声に耳を傾けてきた著者が綴る、あなたの子どもと、かつて子どもだった親を救う本。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『子育て中、人は自分の子ども時代を再体験します。』

その体験は有り難い反面辛い事でもあるので、つい避けてしまいそうになるけど、子ども目線で物事を見ることを忘れないようにしたいです。

終盤の宇宙期の話は難しかったけど、共感する部分も多かったです。

『成人期を超えて、心理システムを超えて、宇宙期に入るかどうかは、「普通の」人にとってはオプションの問題である。そこに進んでもいいし、進まなくてもいい。進まざるを得ないこともあるし、進まなくても済む場合もある。「普通の」心理システムの中で幸せな人生を閉じてもいいし、あるいは、どうしても虚空を知りたくて、進んでいくこともある。』

#親子
#カウンセリング
#不登校
#虐待
#グリーフ

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2026年08月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ずっと閉じ込めていた幼い頃の辛い思い出のあれこれがあまりにも的確に残酷に言語化されているのがグロくて、読んでる途中で気持ち悪くなってトイレに駆け込んで吐いた

私が昔からずっと感じていた、「パッパとやることやってさっさと死ななければ」という焦燥感に近い希死念慮って、言葉を覚えると同時に・あるいはそれよりもっと前に感じ取っていた「自分は親に、ひいては世界に歓迎されてない」という事実故なんだろうな

「歓迎されていない、歓迎されていない」
そのフレーズを何度も目と口でなぞった

一番刺さったのが私がどの家庭でも普通にやっていることだと思っていたことを「あれって世間的には虐待なんだ」と知ってしまったこと。
普通の躾だと思えていた時の方が幸せだった、知りたくなかったし思い出したくもなかった
でもそれを知っていかないと、私は"普通の"、"ちゃんとした"、親にはなれない

身体中に刺さった無数の棘の痛みを、一つずつ数えて確かめていくような本。

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2026年06月13日

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