【感想・ネタバレ】ことばを学ぶとはどういうことか ――外国語学習の本質のレビュー

あらすじ

外国語の学習は、多くの人に「良いこと」と信じられているが、正しい発音や流暢さ至上主義、ネイティブ志向、努力神話……等、学習者に劣等感や罪悪感を生む「呪い」も孕んでいる。本書はそうした言語学習の副作用を指摘し、言語やことばをインストールできるシステムではなく、社会的な活動のための人間らしい営みとして捉えなおす。ことばは硬直したものではなく、流動的で柔らかく、世界の見え方を歪めも解放もする存在である。学習者が自由に、そして幸せに学び、より豊かな世界をつくるための方法論を探る。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

語学の習得が、いい成績をとるため出世するためや認められるための道具になると、ネイティブ>非ネイティブのヒエラルキーにぶち込まれてしまう

言語は意思疎通のためにあるんだからさ、お互いの配慮が大事だよね。完璧に喋ろうなんて難しいや。、日本語でも言い間違えて、相手の解釈や理解力に助けられてるし。


本の英語学習ってネイティブへのコンプレックを植えつけられてるんじゃね?分かんないけど
学校とか、入試とか、英会話ビジネスとか、色々

最近英語話せるようになりたくて、勉強始めたけど
ゴールは模倣じゃなくて、できないことが出来るようになった成長実感とか、態度では伝わらない気持ちを相手に伝えられること⭐︎

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2026年04月11日

Posted by ブクログ

言語規範と言語使用の切り分けという新しい視点を得られた。その分け方で現状把握、解決策の提案、と読み進めることで、自分のこれからの学びをくじけず継続できそうと思えた。背中を押された。後半はやや繰り返しが多いかなと思った。

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2026年06月02日

Posted by ブクログ

英語に対する劣等感。
私は非常に感じる。
英語を使え、話せる人からのマウント。
だから?といつも思っていた。
たったそれだけのことなのに、この差は何なんだろう?
この疑問に応えてくれたのが、この本。
是非読んでみて

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2026年05月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ことばとは、自分のidentityを確立する手段、人とつながる手段、社会に参加する手段である。言語学習の場で見失われがちな、ことばの本質について述べている。レベルの呪い、ネイティブの呪い、「正しさ」の呪いといった言語学習の副作用にとらわれることなく、おおらかに、ことばを身につけよう。

インド人は訛りに誇りを持っている。ドクターを ダークタルのように発音してはばからない、それは、自分たちのethnicity であり、identity を示していると考えているそうだ(p122)。日本人の考えとは対照的だ。通じれば、それでいいのかもしれないが、少なくても私は、インド人の英語は分かりづらくて困るから、自分のカタカナ英語は改善したいと思う。

外国人や外国にルーツがあると思われる人にかける「日本語がお上手ですね」ということばは、マイクロアグレッション(小さな攻撃)になってしまうことがある。日本語ネイティブでない、日本人と同じではないと、壁を作られるように感じるそうだ。彼らの identifyを傷つけることになるらしい。自分なら、英語が上手ですねと言われたら、単純にうれしいので、そんな感じ方があるのかと目から鱗だった(p106)。

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2026年06月06日

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