あらすじ
仕事ができる人の条件は仕事を“奪える”こと。周囲の負担を減らしみんなが助かるから「すごい人」になれる。「言語化力」「論理的思考力」「コミュニケーション力」「対立しない力」「行動力」。著書累計195万部の言語化のプロが、3万人のビジネスパーソンを分析して導き出した優秀な人に共通する5つの力を一挙公開!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
あらすじ
言語化コンサルタントとして3万人以上のビジネスパーソンを分析してきた著者が、「本当に仕事ができる人」に共通する思考回路の型を明かした一冊。著者は、仕事ができる人の本質は単なるスキルの高さではなく、「周囲の負荷を減らせる人」であると喝破する。仕事とは文字通り「仕える事」であり、他者や組織に貢献してこそ価値が生まれる。そのために不可欠な「言語化力」「論理的思考力」「コミュニケーション力」「対立しない力」「行動力」という5つの力を体系化。各章末に見開きで要点が整理され、巻末には自らの思考を深めるガイドや問いを収録。読者が自らの頭で考え、日々の行動様式をアップデートできるよう構成された実践的仕事論である。
所感・深掘り
「仕事とは誰のために、何のために行うものなのか」という原点に立ち返らされ、日々の業務や組織運営における自分の立ち振る舞いを深く省みさせられる名著だった。特に最も深く腑に落ちたのは、「仕事ができる人の本質は、相手の負荷を減らすことにある」という視座だ。私たちはつい「自分がどれだけ頑張ったか」「どれだけ成果をアピールできたか」という自己都合の努力に目を奪われがちになる。しかし、仕事は常に相手があって成り立つものであり、相手が迷わず判断できるように情報を整え、余計な手間やストレスを先回りして取り除くことこそが、真の貢献であり信頼の源泉なのだと痛感した。相手の立場に徹底して立ち、相手の認知的・身体的負担を減らすこと。それは組織を円滑に回す潤滑油であると同時に、関わる人間への最大の敬意である。 また、書籍の構成自体が非常に実践的で、読書の質を一段深く引き上げてくれた。章ごとに見開きでまとめが配置されているため、要点を確実に反芻しながら迷わず読み進めることができる。さらに、巻末に用意された「問い」に向き合い、自分なりの答えを思考するプロセスを経ることで、著者の知見をただの受け売りにせず、自らの現場や実体験と結びつけて血肉化することができた。仕事は自己顕示のためではなく、仲間や組織、そして次代を担う人々のためにあるという利他の覚悟を、改めて胸に深く刻みつけられた。自己満足の仕事をやめ、相手の負荷を徹底して減らし、組織と他者のために力を尽くすこと。
Posted by ブクログ
自分の今の努力の方向性が、仕事ができる風の人に陥っていることに気付かされました。
仕事=周囲のタスクを減らすという考え方が基本にあることで日頃の周囲(クライアントな上司)への接し方も変わりそうです。
Posted by ブクログ
仕事に対する根本的な視点が大きく揺さぶられた。
特に印象的だったのは、「仕事ができる人とは、相手の負荷を減らせる人」という定義である。
成果やスキルよりも前に、まず“相手の負荷を減らす姿勢”がある。この考え方は、日々の業務の中でつい忘れてしまう本質を鋭く突いている。
仕事とは「仕えること」であり、周囲に貢献する行為そのものが評価される。
指示されたことをただこなすだけでは作業者に過ぎず、相手の負荷を減らして初めて「仕事をした」と言える。
この視点は、仕事における役割の捉え方を静かに再定義してくれる。
さらに、成長の基準を「より多くの負荷を減らせるようになったかどうか」で測るという考え方は、従来の“自分の強み探し”とはまったく異なる。
強みを探すより、周囲のタスクを巻き取ることを考える──この姿勢は、どんな職場でも普遍的に通用する視点だと感じた。
本書で示される「仕事ができる人の5つの力」は、どれも実践的であり、単なるスキル論ではなく“仕事の本質”に根ざしている。
• 言語化力:相手の頭の中を言語化し、ゴール・作戦プラン・アクションを明確にする力。
• 論理的思考力:常にゴールから逆算し、数字と期待値で判断する姿勢。
• コミュニケーション力:PREP法で伝え、相手の話を翻訳する力。
• 対立しない力:恐怖心を言語化し、相手の不安を理解する姿勢。
• 行動力:プランBを即実行し、失敗を織り込んで動き続ける力。
特に言語化力の章は、抽象的な言葉を分解し、具体例で理解を深める重要性を強調している。
相手の頭の中を言語化できる人材が重宝される理由が、読んでいて自然に腑に落ちた。
本書を通じて、「仕事ができる人」とは特別な才能を持つ人ではなく、周囲の負荷を丁寧に取り除くことを積み重ねられる人なのだと理解した。
日々の業務でも、まずは“相手の負荷を減らす”という視点を意識しながら行動を見直していきたいと感じさせられる一冊だった。
Posted by ブクログ
仕事ができる人は「相手の負担を減らせる人」これは良い考えを貰えました。
また、相手の考えていることと自分の考えが相違していないか擦り合わせる。そのために、ゴール・中間目標・アクションという論理的思考が大切だと学べました!
Posted by ブクログ
改めて、仕事ができる人とについて考えさせられた。
仕事ができる人とそうでない。人の差能力や地頭の良さではなく、大事なのは何をしたら仕事になるかを理解し、そのために必要なスキルに集中しているかどうか
仕事ができる人とは、相手の負荷を減らせる人
仕事が早い人=優秀と言うイメージがあるのは、その人が仕事を早く終わらせることで周囲が助かるからです
仕事は周りの負荷を減らすこと、それをやって初めて仕事をしたと言える
視座が高い人=役割は違うけれども、ここまで考えた方がいいんじゃないか便利なんじゃないかと考え、リーダーの代わりに対してくれる人
相手のどの仕事を肩代わりできるか、自分ができることを使って、負荷を減らせる、相手は誰かと考えるようになったら成績が上がった
お役立ち情報資料とは、相手の負担を減らすものであり、自社製品がいかに優れているかを説明するものではない
仕事ができる人の5つの共通点
1言語化力=自分が考えていることを伝えたいことが明確にできていること。言語化する目的は、相手の負担を減らすため
相手の頭の中のアクションを言語化すること。
それを実現するために、〇〇をすると言うフレーズに3回当てはめて表現する。これでゴールを自分にするべきアクションに伝えることができます。
単語ではなく、文章でメモする
漠然とした言葉は分解する
誰が何をする?何のためにを整理する?
2論理的思考
常にゴールを意識してゴールを達成するために必要なことを考える
ゴールを達成するために、手段として妥当なものを考える
相手の負荷を減らすために考えている人は、論理的思考力が高い
必要な事は、クライアントの負担を下げタスクを奪うこと
クライアントがやりたいことを取り組み、その実現に向かって筋の良いアクションを勝手にやる人は自走する人です
質問されたら、相手の目的を確認する
なぜその指示をされたのかを考え
タスクを分解して後工程を理解する
ベースの数字を汁
重要な数字は期待値で考える
3コミュニケーション力
自分の頭の中を相手に伝える
テンプ、レッツ(テーマ、言いたいことの数、結論、その他理由、具体例、結論)
確認しながら伝える
なぜ今伝えているのかを明確にする
相手の話を聞く=自分が伝えたい情報を聞く、相手の事情を聞く
相手の話をまとめて翻訳する
4対立しない力
自分の恐怖心を言葉にして伝える
自分以外の解釈もあると知る
相手に感謝する
相手の不安をわかってあげる
相手を指定しなければいけない時は、その場で短く後を引かずに伝える
意図しない人にはで伝わることを考える
対立しない目的は人に頼られるようになること
ほうれん草は、相手の負荷を減らすために行う
5行動力
行動を止めてしまうのは
1何をしていいか全くわからない
2やっても意味がなさそうと感じてしまう
プランBをすぐに実行する
5分でも準備する
何度も確認する
クライアントの困り事を実感するために勉強する
自分にも他人にも期待値調整をし、今やるべきことをする
反省会ではなく改善会をする
行動を続けるために、失敗を盛り込む
Posted by ブクログ
仕事できるとは相手の負荷を減らせること。行動できる人はあらかじめ失敗を盛り込む。自己肯定感を上げるのではなく失敗しても次は成功すると信じてるのが良い
相手の仕事を奪って負荷を減らしてるからすごい人、できる人となる。
対立しない目的はあいてをたよることが最終目的。
テンプレップの法則で伝えると相手も分かりやすくなる
テーマ(theme) 言いたいことの数(number) 結論(point) その理由(reason) 具体例(example) 再び結論(point)
Posted by ブクログ
一貫して、クライアントや上司、同僚などの仕事の負担を減らせるか。この点に着目されていた。
五つの要素、言語化力、論理的思考力、コミュニケーション力、対立しない力、行動力。
これらにも共通して、クライアントのストレスを減らせるか、と言う点が一貫していた。
Posted by ブクログ
「仕事ができる人は、能力が特別に高いというより、物事の捉え方や考え方に共通点があるんだと気づかされる本。」
仕事ができる人の行動だけを見ると「なぜそんなに要領よくできるんだろう」と感じるけれど、その裏側には、目的から逆算して考えることや、優先順位をつけること、相手の立場に立って考えることなど、日々の小さな思考習慣があることが分かる。
特に印象的なのは、仕事の成果を「頑張った量」だけで考えず、どう考えればより少ない労力で大きな成果を出せるかという視点。自分の仕事の進め方を振り返るきっかけにもなる。
読んで終わりというより、「明日から自分の仕事で何を変えよう?」と考えさせてくれる実践的な一冊。仕事に追われがちな人や、もっと効率よく仕事を進めたい人には参考になる本だと思う。
「仕事ができる人の『行動』ではなく、その行動を生み出している『思考法』を学べる本。」
Posted by ブクログ
以前どこかで傍(はた)を楽にすると書いて働くと聞いたことがあります。本書はまさにそのTipsがたくさん書かれており、仕事ができる人=相手の負荷を減らすことという大前提をもとに、例を挙げながら、わかりやすく解説されています。
今日からも実践できることがたくさんあるので、少しずつ意識して取り組むことで、積み重ねて良い仕事ができるようになると思いました!
Posted by ブクログ
「仕事ができる人=周囲の負荷を減らせる人」という定義が一番印象に残りました。
結論から話す、自分の考えを整理して相談する、相手の話を翻訳して確認する、前提を揃えて対立を避ける、プランAがダメならすぐBへ切り替える。
どれも派手なスキルではありませんが、実際の仕事ではかなり重要だと感じます。特に、相談するときに「どうしましょう?」で終わるのではなく、自分なりの案まで持っていくことは、相手の判断負荷をかなり減らせると思いました。
また、「自分が何を伝えたいか」より、「相手がどうすれば理解・判断しやすいか」を考える視点も参考になりました。仕事は一人で完結しない以上、相手の頭の中まで整理しやすくする意識は大事だと感じます。
仕事ができる人ほど、周囲を疲れさせず、仕事を前に進める。そのシンプルな本質を改めて考えさせられる、実務に取り入れやすい一冊でした。
Posted by ブクログ
仕事ができる人とは、「相手の負荷を減らせる人」のことである。考えさせない、またはタスクを肩代わりする人が周りから仕事ができると思われる。
相手の脳内ストレスを減らす報告、言った言わないの解消法、依頼事の先を理解し行動する方法を解説してた。1日でサクッと読めるのに、仕事が上手くいく考え方を学べる良本。
Posted by ブクログ
仕事ができる人は、クライアントの脳内ストレスを軽減させ、仕事を奪い、負荷を減らせる人
相手の頭のなかを言語化できる人材は、それだけで相手の負荷を減らすことができ、重宝される
仕事ができる人は、相手から何も出てこなくても、自分から聞いている
反省会ではなく、改善会をする
Posted by ブクログ
学ぶことが多かった本である。結局、この一文に尽きる。
「本来、相手がするべきタスクを肩代わりしてあげることが、相手の負荷を減らすことになる。」
以下は、今後意識して実践していきたいことのメモである。
仕事での成長は、クライアントのためにできることが増えたかどうか、そしてより多くの負荷を減らせるようになったかどうかで考えるべきである。
人前でうまく話せるようになりたいと考えて練習するのは良いことである。
しかし、それがクライアントのストレスを減らしたり、仕事を奪うことにつながっていなければ、趣味の範囲だと言わざるを得ない。
重要なのは、言語力、論理的思考力、コミュニケーション力、対立しない力、行動力の5つの力である。
最終ゴールを達成できたと言える条件は何か、という視点で考えることが重要である。
仕事ができない人は能力がないからできないのではない。
使っている言葉が不明確で、すべきことが不明確だからできないのである。
その感覚を明確に捉えるために、文章でメモする習慣を持つべきである。
仕事ができる人は文章で答える。一方で、そうでない人は単語で答える。
単語で答える=単語で考えている=何をどうすればいいかを考えていないからである。
誰が何をするのか、何のために行うのかを分解する。
問題は「何をするか」と「何のために」である。
質問された際は、まず相手の目的を確認する。
「その目的は何でしょうか?」「ゴールは何と考えたらいいですか?」と聞き返す。
目的が変われば、自分の考えや行動も変えなければならない。
前提条件が変わったときにすぐ行動を変えられるのが、仕事ができる人である。
気が利く人を目指すのではなく、今を分解して細かく捉えること、そして自分のタスクが業務全体のどこに位置づけられているのかを考えることから始める。
できる人には必ず行動力がある。
行動力がないのに仕事ができる人は見たことがない。それほど行動は重要である。
期待値調整も必要である。
これは期待する成果のレベルを下げること、つまり成果が出ることを過度に期待しないということである。
Posted by ブクログ
仕事ができる人とは、「周囲の負担を減らせる人」である。仕事ができるかどうかは周りが決めることであり、知識の多さや作業スピードの速さではない。
相手の負担を減らすことには「相手の脳内ストレスを減らすこと」と「相手のタスクを肩代わりすること」の2つがある。仕事とは【仕える事】と書くため、「相手の脳内ストレスを軽減し、タスクを肩代わりする事で、負担を減らせる事」が仕事ができるという事である。
そのために必要なスキルは、言語化力、論理的思考力、コミュニケーション力、対立しない力、行動力の5つ。
言語化力においては、相手の頭の中にあるゴールを言語化し、そのゴールを達成したと言える必須事項をリストアップする。そして、相手の頭の中のアクションを言語化する。その際、抽象的な言葉については意味を確認し、具体的なイメージを持った行動に落とし込む。そのためには、要素を分解しながら、「誰が、何をする、何のために」を整理する必要がある。
論理的思考力では、常にゴールを意識し、達成するために必要な事を考えるスキルが大切。なぜその指示をされたかを考え、タスクを分解して後工程を理解する。また、ゴールを達成するための手段として妥当なものを選ぶためには、その仕事に関連するベースの数字を把握する。重要な数字は、「期待値=成功した時に得られる成果×成功率」で考える。