【感想・ネタバレ】京大理系教授の伝える技術のレビュー

あらすじ

専門オタクだった研究者が、人気の先生になれた戦略とは?ポイントは「価値観の橋渡し」もはやおなじみ、京大の人気教授が、理系的考察と発想で人間関係の妙味を語ります。テレビに出ても、学生を相手にしても、うまく伝わらない……オタク火山学者はずっと悩んでいました。そこで「伝える技術」の達人たちの共通点を科学的に分析。たどりついた結論、それは「価値観の橋渡し」。よい人間関係を築きたいなら、価値観は相手に譲って自分が利益を得る同意を取りつけろ――いったいどういうこと?これを受けて本書では「イライラする自分を感じ取る」「翻訳機をつけておく」「『負けカード』を出すと円滑に進む」「余計なものは捨てる」など、相手と自分のズレをつかむ視点を紹介。「スローボール法」「虎の威を借る法」「天の邪鬼法」などノウハウも満載。以心伝心が通用しないこの時代でも、少し意識を変えれば、だれでもコミュニケーションは上達できる!

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Posted by ブクログ

火山学の教授が、専門的な内容をテレビで分かりやすく解説したり、学生たちとの交流を深めるために磨いた、コミュニケーション論。とても分かりやすい。人と話がかみ合わないのは、お互いが持つ基礎知識の量や価値観が異なっているため。人はみな自分の都合のいいように都合のいい情報のみを受け取るようにできているので、自分のやり方をごり押しするのではなく、相手の価値観に合わせて伝えると自分の伝えたいことがうまく伝わるという。「相手に合わせる」をもっと意識的に行うとともに、自分の引き出しをもっともっと増やしたいと思った。

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2016年04月15日

Posted by ブクログ

いくつもの「納得」に出会った。ヒントをもらった。9割は自分の考えをなぞり、けれども少なからず新しいヒントもあり。あっという間に読んでしまった。

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2013年09月05日

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