あらすじ
仕事も勉強もダイエットもなぜか大成功! 決定版! 現代社会を生き抜く8つの条件。長く眠るのではなく「いかに眠るか」が重要。狂った生体時計をほんの少し調整するだけ!
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Posted by ブクログ
睡眠の重要性について解いた本。
仕事をしていると、「眠る間も惜しんで仕事」というのが美徳であるかの様に働き詰めの人が結構いる。
そんな人にこそ読んでもらいたい一冊だ。
よく眠れば、仕事の効率もよくなるし、本人が健康になれるからだ。
Posted by ブクログ
何で日本人は寝ない方がえらい,っていう考えがあるんだろう.
「人間は寝て食べて初めて活動できる生き物である」
うん,絶対そうだと思います.
自他共に認める長時間睡眠体質だけど,
ついつい睡眠不足になりがち.
もっと睡眠の時間を意識していこうと思います.
Posted by ブクログ
日本のみならず、世界中で実施された調査結果等と元に、睡眠不足がどのくらい悪影響を及ぼすのか、またそのメカニズムについて、多くのページが割かれている。個人的には、長寿の方が多いイメージの沖縄は、近年睡眠不足や肥満などから、平均寿命が短くなってきている、というデータに驚きを感じた。
著者が「私が適切な睡眠時間は〇時間です」と言うことで、数字が独り歩きしてしまい、なぜ睡眠が大切なのかが伝わらなくなる、と書いているように、このような睡眠(時間や明るさ等)がベスト、というような内容にはなっていない。それよりも著者は「自分の身体の声を聞きながら」、適切な睡眠時間を確保してほしい、と訴えている。
結果的には、若干タイトル負けしており、「人生が劇的に変わる」生体時計活用法(ノウハウ)、というものが具体的に提示されているわけではないと感じた。しかし、なんとなく睡眠は大事、というのではなく、医学的な見地から、「分かっていること」「推察されること」「明らかになっていないこと」をはっきりと峻別したうえで、説明されているため、納得しやすい内容となっている。
私自身は、昔から惰眠を貪るタイプで、少しでも睡眠不足を感じると、その日は20時でも21時でもサッサと寝てしまうため、どちらかというと「もう少し睡眠時間を削ったほうが・・・」と感じている。本書も参考にし、「自分の身体の声を聞きながら」、自分にあった方法を模索していきたい。
Posted by ブクログ
読んでみて
劇的かどうかは 不明だった
夜は寝た方がよいですよ という本
エッセンス
1ヒトは寝て食べて はじめて活動できる動物です
2ヒトという動物は朝は光を浴びて 昼間は活発に動いて 夜は暗いところで眠ると
心身の調子が良くなるようにできているんです
3睡眠時間さえ摂ればいつ寝てもいいということは必ずしもみなにあてはまりません
4短時間のうたた寝はその後のパフォーマンスを高めます
5ヒトは午前中に心身の活動のピークがあるようにプログラムされている動物です
6ヒトの脳に備わっている生体時計の特徴をお知って暮らしたほうが心身のためにいいです