【感想・ネタバレ】ケータイ小説は文学かのレビュー

あらすじ

なぜケータイ小説はウケたのか? ケータイ小説を文学として認め、その構造を徹底的に分析する刺激的な試み。リアルとリアリティー、二項対立の構造、作られた「本当」の気持ち、ホモソーシャル、セックスは軽いか……。小説の「読み」「書き」に起こる異変を解き明かし、現代文学の新しい境地を見出す。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ケータイ小説のセオリー。
「少女の恋愛物語である」
いじめ、裏切り、レイプ、妊娠、流産、薬物、病気、恋人の死、自殺未遂、リストカットといった「定番悲劇イベント」(最後には真実の愛に目覚めるパターンが多い)
「ハイテンポ」
「すかすか。文章が短く、改行が多用される」
「日本語の間違い、描写の粗雑さ、表現の稚拙さ」

あくまで男性中心主義の枠の中で語られる。

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2022年04月21日

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