【感想・ネタバレ】レヴィ=ストロース入門のレビュー

あらすじ

若きレヴィ=ストロースに哲学の道を放棄させ、ブラジルの奥地へと駆り立てたものは何だったのか? 彼の構造主義を中心とする思考は、現代思想にも深い影響を与え、西洋の自文化中心主義への反省と主体の解体をうながす大きな役割を果たした。本書は、レヴィ=ストロースの代表作『親族の基本構造』『野生の思考』『神話論理』をとりあげ、彼が未開社会の親族構造や神話研究から汲みあげた豊かな思考の可能性の核心を読み解く。しばしば誤解されがちな「構造主義」を本当に理解し、ポストコロニアル論にも活かすための新しい入門の書。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

小田亮というひとの本をちょっと読んでみたいかなーと思っていたところ
いえの本棚に発見した。ので読んだ。

解説本(といっても、かなり小田さん独自の読みではあるらしいが)であって、
小田さん自身による研究成果(まぁ解説も、まして独自のというならば研究成果でしょうが)ではないから、何とも、ですが。

かりやすかったけども原典も、他の「入門書」もほとんど読んでないので、へぇ、というところまでで終わってしまいました。

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2012年05月15日

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