【感想・ネタバレ】デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術のレビュー

あらすじ

全米最強のトレーダー養成機関「プリスティーン」が、勝者のセオリーを初公開! デイトレーダーとして株式相場で成功するための心構えを凝縮した一冊です。
最大の特徴は、皆が本当は気付きつつも忘れてしまいがちな事を、表現を変えながら執拗に繰り返し述べている点。本書によって、迷いの罠から逃れ、より信念を持って売買できるようになります。
例えば、「株式を取引するのではなく、人を取引する」という教訓。多くの初心者が、一つひとつのトレードに必ず相手がいることを認識していない。問題は「どちらが、より賢いのか」という点であり、マーケットの機微を知って、賢い側に立てるように鍛えるアドバイスをします。

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Posted by ブクログ

特に損切りについては反復されて重要性が解かれています。
投資はマイナスをいかに少なくするかの勝負でもある日ので、その点について学びたいだけでも読む価値は大いにあると思います。

1
2020年05月10日

Posted by ブクログ

正直にいうと、当たり前で目新しいことはない。されど、これだけ支持されるということは、やはり真理に近いのだろう。
印象的なものをいくつか挙げる。

1回の取引では、実力はわからない。
10回の取引でようやく分かるもの。
技術に注力すべき。
1つの手法に拘らず、次の手法に目移りするようでは、進歩はない。
⇒自分の実力の低さが露呈した。泣きたい。

まずは大負けしないために損切り、そして損切り貧乏を防ぐために「待ち」。
⇒待てず、損切り位置をズラす。やってはいけないことと分かっているが、経験した。学びである。

小さくたくさん負けるが、負け額はコントロールできる。ドキドキするような額でトレードをするのは、コントロールできていないからだ。
⇒ドキドキしながら、仕事の毎日。リスク管理が適切ではないのだろう。

敗けから学ぶ。これができないのが大半。
筆者の1人も勝てるようになるために6年ほどかかっている。
⇒トレード日誌は、書きなぐりだが続けている。上記の失敗も自分で痛みとともに、認識できた。これらの失敗をしないことに注力していく。

目新しいものを次々と手に入れようとすることは、聖杯探しを行って要ることと同じ。参考書、勉強会。今の知識を目一杯使う検証すら行っていない。人の性分や生活もここに現れてくる。
⇒あらゆる情報をインプットしようとしすぎている。1つの手法を過去検証に当てる方が、意義深いと考えている。

・要ること
前向きな姿勢や態度、苦しみ
苦しみ損失からは逃れられない。
・要らないこと
考えること、恐怖、情報、期待、調査、希望
⇒感情なくサインに従いオーダーしていくのが、正しい態度。そのための資金管理だろう。

・テクニカル
まずは損切り。
無駄にトレードをしない。
日誌をつけろ。
・メンタル
勝ち続けるには、時間がかかる。
負けを減らすことを続ける。
値ごろ感で取引しない。
ホームランを狙わない。
⇒とにかく退場しないように、大きなリスクをとらない。勝っても負けても感情がないような金額でコツコツと小さく勝ち続けるよう探る。

0
2025年09月30日

Posted by ブクログ

テクニカルな手法はほぼなく、基礎的な投資方針やメンタル面メインの内容
デイトレードに取り組む上で考えの基礎となる良書

0
2025年05月31日

Posted by ブクログ

どの本を読んでも、だいたい相場に向かう時のメンタル面が大事と記載がある。相場には確実な答えがあるわけでもなく、その答えも常に変わり続けるのだろう。それを人から教わったテクニックだけでやろうとすると、すぐに勝てなくなってします。そんな世界なのだと思う。相場は常に自分との戦い。そこに立ち向かうための、7つの大罪、成功のための12の法則、知るべき15の掟、10の教訓としてまとまっている。具体的なチャートの読み方やファンダメンタルズの読み方などがまとまっているわけではない。今日から役立つ情報ではなく、10年後のための情報を提供している本である。

0
2025年05月02日

Posted by ブクログ

勝者と敗者の違いについて
明確に書かれていた。勝者はコツコツヒットを狙い、敗者は一発逆転のホームランを狙う。
これが今の自分の状況に似てて、滲みました。

0
2025年01月26日

Posted by ブクログ

お金で苦労したのち成功(安定?)した知り合いから薦められて手に取った。
その人いわく、投資関係の本は、だいたい中身がないけど、この本は唯一薦められる、と。
その時に、概要というか要点を聞いたのだが、自己啓発?とちょっと怪しんでしまった。
しかし、読み進めていくうちに、そういうことかと納得。
ある意味、自己啓発。
成功するためには、結局のところ、「正しい行動」をとらなければならない。
正しいとは何かというと・・・
投機とかに興味がないと眠たいかもしれないけど、人生の教訓となるようないい話でした。

0
2022年12月25日

Posted by ブクログ

私の中では、デイトレードにおいて正しく最高峰に位置するバイブル的な存在。テクニカルな部分は他の本に任せるとして本書ではメンタル部分の重要性に主眼が置かれる。何度も読み返したいと思える一冊だ。

0
2022年08月13日

Posted by ブクログ

トレーディング本ではない。
テクニカルな知識はまったく書かれていない。
ひたすらに確率思考の考え方を相場に対して述べている。くどいほど。笑

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2021年05月31日

購入済み

いい本

心構えや基本的な考え方について学べる本です。
具体的手法等は載ってませんので、あくまで考え方などを学べる本です。
僕にとってはすごくいい本でした

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2021年05月09日

購入済み

参考になる

以前よりトレードする時に心が楽になった
損切りを躊躇なくできたので、読んでよかったと思う
よりトレードが好きになれたのも嬉しい

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2021年04月04日

Posted by ブクログ

共感できるものだらけだった。
当たり前のように感じつつも、負けて市場から撤退したことのある人からすると耳が痛い話ばかりだ。

実際にトレードの世界に足を踏み入れ、環境のおかげか勝ちが続いていたにも関わらず、手法を捨ててギャンブルに身を投じ、丸焦げになった経験が蘇ってきた。

読み終わって感じたのは、トレードがいかに難しいものかということ。
規律を自らに課し、見直し続けることが最低条件だとすれば、世の大半の人はインデックスファンドにでも投資していれば良いだろう。
聖杯が確率計算の果てにあるのであれば、尚更のこと、そこらの個人にするとただのギャンブルだ。

自分がどちら側の人間か認識できたことも収穫だった。

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2021年01月14日

Posted by ブクログ

要約

投資家にとって100%はない。
では、どうやったら勝率を上げられるか。
では、どうやったら負けを減らせるか。

答えは自分の中にある。
株は多数派に動く。
自身の分析が間違っていると気づいたら潔く認め損切りする。

勝てるルールに従え。
勝てるルールをさらに磨け。

欲望と恐怖に支配されて感情のままに行う投資はただのギャンブルだ。

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2020年05月28日

Posted by ブクログ

勝てるトレーダーになるためには読んでおくべき本。
テクニックもほんの少し書いてあるが、心構えがメイン。
以下自分に響いたこと
✅様子見相場について
✅誰かのマネをしてそれを超える
✅取引の反対サイドには誰かいる(機械と取引してるわけではない)
✅ポジション構築が取引の8割を左右する
✅ホームラン狙いは初心者の証
✅損切り水準を決めずにポジションを取ってはならない
✅スイングトレードとデイトレードの骨格について

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2020年05月14日

Posted by ブクログ

トレードにおいてメンタルコントロールが
いかに大事かを学べる名作。
負けが続いた時などに読み返すと特に良い。

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2020年01月05日

Posted by ブクログ

メンタル面についてすごく勉強になった。
株はメンタルが大事ということは聞いていたけど納得。
だけど同時に自分が勝てるようになるのか不安になる部分が多かった。
皆読んでる本というのがわかる

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2019年12月17日

Posted by ブクログ

株で勝てないことから株本をまとめ買いしたうちの一冊。トレードの心構えがメインとなっている本書。自分の精神が未熟であることに気付かされる。
今後のトレードの改善へ役立てることが出来ると思うが、なかなか実践するのは難しいだろうとも思うところ。デイトレーダー必須の本と書いてあったため買った。

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2019年12月15日

購入済み

大切な事

とても大切な事を、再認識させて頂けます。
人の特質として、もっとも大切だと思う事は、
『素直』である事。

誰彼構わず、イエスでいる事と、『素直』である事は、違いますが、『素直』である事を大切に思う方は、ぜひどうぞ‼︎

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2019年12月09日

Posted by ブクログ

デイトレーダーには必見の本。ぜひとも読んでほしい。というか今すぐなりたいなら見ておかなければならないとさえ思う。

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2019年11月21日

Posted by ブクログ

損切りに対するメンタル的な考え方は自分にとっては非常に合っていた。
その他トレードのテクニックではなく、メンタル的な内容に多くの割合を割いてあるが、初〜上級者まで幅広くためになることが多いと思う。

0
2013年09月10日

Posted by ブクログ

本の帯に「勝者は希望を売り、敗者は希望を買う」とあるが、
(デモ)取引をすることによって、そのことが身にしみてわかった。
(当然ながらその後、リアルマネーでもカンプ無きまでに思い知らされた! (泣))
心構えについてのアドバイスが満載の本だ。

マーケットにプレゼントは落ちてない、という言葉があったが、
たしかにそうだ、と言う思いが今、してきている。

「損失日誌」を書くように言っているが、ほんとにそうだなあ。
人間は、失敗した痛みを、時間が経つと何度も繰り返すからなあ。

0
2015年04月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

デイトレード(Tools and tactics for the master day trader),2000年

株取引を始め、YouTubeでノウハウ取り入れてたが、友人がトレード(長期,短期共に)する上でオススメということで読んでみることに。特に、トレードで参考になるメンタル面について記載があるということで期待している

結果、確かにメンタル面が最重要とし、特に自らのルールを守ることに注視している(損切り遵守等)。最も参考になったのは、トレード日誌であった。記載の項目に修正を一部加えたが、早速自分のトレード日誌をつけ始めた。この日誌で、自分自身のルールを守りトレードをしていく。

※著者:Oliver Velez & Greg Capra
 トレーダー教育と投資情報提供行うプリスティーン・キャピタル・マネジメント社の共同創業者。双方ともに現役のトレーダー,経験10年超。米国のオンライントレーディング業界で評判高いスピーカー。

ポイント:
第1章:トレーディングの勝者への誘い
 ・p22.コストがいかに高いか、分かっているか
  1.成果の出せるトレーダーになるコストは高い(多くのロスを経験する)その前提で成功を追い求める必要がある
  2.あきらめを忘れる必要がある
  3.情熱が原動力

 ・p24.熟練したトレーダーはわずかな道具しか必要としない
  1.最高トレーダー=ミニマリスト
  2.安定に機能する2-3手法の繰返し

 ・p27.今、この場所で成功を追求する
  1.過去分析に注力せす、目先(2日〜2週間先)を、見通す姿勢でマーケットに入る
  2.迷った時,疑念に苛まれた時には,6-8ヶ月先の相場感を示せ

 ・p28.熟練したトレーダーは、なぜチャートで取引するのか?
  1.ファンダメンタル:長期(1.5〜5年)を考える上で機能する
  2.テクニカル:目先(目的)の指針となる。但し,常に機能するわけでは無い。機能しない時も価値のあるメッセージ(→如何にそのメッセージを聞くか学ぶ必要あり)

 ・p33.マネーの足跡をたどる
  1.チャート=マネーの動き(ニュース,プレス等はマネーの動きと異なる可能性あり)

 ・p35.テクニカル分析を知るか,死ぬか
  1.テクニカル分析で立てた計画を遂行すること(悪材料ニュースの理由問わず(実は悪材料ではない理由があったとしても),損切りを行う)
  2.疑問があれば,取引実行した後に振返る(計画の最中ではない)

第2章:優れたトレーダーへの精神修行
 ・p64.勝ちは常に勝ちではないし,負けは常に負けではない
  1.1つ1つの勝ち負けで良し悪し判断をしない,自分のルール(ポジション取るタイミング,資金管理,損切り,利益確定等)を何回も(10回等)行い判断をする

 ・p65.大衆は長期にわたって立ち続けることは出来ない
  1.株式市場は底値周辺から上昇する前に弱者を振り落とす傾向あり(典型的な投資家(多数派)は駆逐され,一部の優れたトレーダーが生き残る(上昇前に十分な仕込みが出来る)

 ・p85.ウォール街では事実は問題ではない
  1.時に事実とウォール街の認識は同じ,反対に正反対な事もあり得る(これにより初心者は振り落とされる)
  2.留意するのは事実ではなく,事実に対する群衆の反応に利益を得るチャンスがある

 ・p90.大多数が恐れをなして踏み込まない所ひチャンスが潜んでいる
  1.確実を求めることを克服しなければならない。確実は幻想でマーケットにもそもそも人生にも存在しない。
  2.トレーダーは未知(不確実)から利益を得る(不確実時に行動をとる)

 ・p93.トレーダーの成功を測る真の尺度
  1.トレーダーは困難な状況を耐え抜いといる時に不完全性が取り除かれ,進歩する
  2.何一つ上手くいかない時,自分が成長していると思えないかもしれないが,こうした困難から這い上がってくることで大きな成長を遂げている(脱落したら,勝つことは出来ない)

 ・p95.なにもしないことがベストの選択肢である場合
  1.マーケットが上手くいかない,違和感がある時,小休止すべき。結果,次の一手がいかなるものか感じれる

 ・p106.自分の過去を好きになれるか?
  1.過去は自らの敵になり得る
  2.過去に影響されている兆候
   a.どうしようもない躊躇(確実性を求めてる)
   b.引き金を引くことを恐れる(もっと知りたいということ)
   c.利食いが早すぎる
   d.損切りが出来ない

 ・p109.苦痛と快感のサイクルを打破すること
  1.通常,利益に歓喜し損失に苦痛を感じる。但し,重要なのは利益,損失ではなく,取引の細部(自分のルール)を正しく遂行すること

  2.取引の結果ではなく↓を正しく遂行することで,自ずと利益は生み出される

   ※調査,思考,決定,タイミング,ポジション取り方,当初の損切り,精神的なバランス,待つ姿勢,損切り水準の修正,手仕舞いなど

 ・p112.健全なテクニックは健全なセンスを育てる
   1.適切なテクニックを実行していくと,それを凌駕するセンスを育てられる。
   2.そのセンス獲得前はテクニックを遵守する必要がある

 ・p114.適度なパラノイアは精神衛生上好ましい
  1.マーケットを恐れる=敬意を払う
  2.敬意を払わないことで,マーケットから退場となるダメージを負う
  3.敬意を払い続けると徐々にマーケットも誠実な友人のようになっていく

 ・p116.株式ではなく,人を取引する
  1.マーケットは理論や決算書によって動くのではなく,人の認識によって動く
  2.それ故に,説明のつかない動きをする。認識を全て反映するのがチャート

 ・p118.前向きな考え方が違いを生む
  1.勝つトレーダーは前向きな姿勢を持っている
  2.勝つから前向きななのではなく,前向きだから勝つ
  3.前向きとは,勝とうという意識,平静な精神状態,適切な意識づけ
 
第3章:逆境と損失 トレーディングで成功するための必要条件

 ・○ p127.逆境という力
  1.負け=戦略見直しチャンス=勝ちへ
  2.負けを記録し共通確認→潰す→成長
   a.証券コード/名前
   b.日付
   c.購入価格/売却価格
   d.負け理由
   e.売却した理由
    →5-6回負け→見直し+改善

 ・p130.少額の損失(熟練したトレーダーの証)
   1.熟練トレーダーとは,損失を小額に抑えられる(負けないという事では無い)

 ・p134.成功するための負け方
  1.無意識の場合に選択している傾向があり、結果負けていることも(例↓)
   a.$50以上銘柄避ける
   b.ヘルスケア銘柄避ける
   c.株価上昇中,後のみ買ってる等

  その理由を分析し改善するという負け方

 ・p140.負けが勝ちにかる
   1.損切りは勝ちとなる→次の勝ちに繋がるポジションを取れる
   2.3%以内にで損切りしている(5%,10%ましてや20%等損失する事はない)

 ・p150.授業料を最大限活かすために
   1.負けることがトレーディングで成功する為の道を拓く(勝ちから得るものは無い)

第4章:真の勝者を目指すトレーニング
 ・p152.真似るべき勝者を見つけ,,,
  1.指導者を見つける事(安定的に勝つ人)
  2.トレーディングは個人指導が1番
  3.但し,見つけるのは困難(見つけるには、時に隷属期間も覚悟必要)

第5章:トレーディングにおける7つの大罪
 ・p164.第1の大罪(すぐに損切り出来ない)
  1.熟練したトレーダーが最もする失敗?
   →損切りが出来ない事
    (早期に損失を受けいられない)
  2.全ての損失は癌細胞
   (資金を溶かし,生活を破壊する要素)
  3.全ての損失(癌)は当初,小規模で
   誰でも対処可能,損失を大きくする
   =癌を様々な所へ転移する事と同じ

 ・○p166.損切りしない罪を如何に排除?
  1.常に設定した水準で損切りする
  2.損切り水準決めずに,ポジを持たない

 ・○p168.第2の大罪(利益を勘定すること)
  1.トレーダー行動は株価の上下
   (損益の上下)ではなく,
   自分の取引ルールに基づいて行う

  2.利益が減りそう,もっと欲しいという
   感情に取り憑かれると
   適切なルール遂行の邪魔となる

 ・○p170.利益勘定の罪を如何に排除?
  1.利益確定(損切り)の水準を作り遂行する
   例:$20株購入
    a.利益確定:$22(+10%)
    b.損切り :$19(▲ 5%)

 ・○p172.第3の大罪(時間軸を変更する事)
  1.短期⇆長期を途中で変更し,
   損切りしない,利益確定しない
   ※時間軸:超短期,短期,中期,長期

  2.損切り,利益確定は価格水準だけでなく,時間水準でも遂行する

 ・p174.時間軸変更の罪を如何に排除?
  1.設定した時間軸で取引開始したら,
   その時間範囲で売却する様計画する

  2.価格水準(損切り,利益確定)修正しない
   この修正は時間軸をずらしたい兆候

 ・p176.第4の大罪(より多く知ろうとする)
  →噂で買って、事実で売れ
   十分に検討された戦略を信頼して行動するだけ

 ・p180.第5の大罪(過度に自己満足に陥ること)
  1.連勝中は慢心したトレードをする
  2.連勝マーケット環境は長続きしない
  3.対策:取引ロット減少(例:400→200株)
  4.取引頻度減少(例:4回/日→2日)
   ※ロット減少を優先

 ・p183.第6の大罪(間違った勝ち方をする)
  →損切りせず利益に自信を持ち繰り返す

 ・p191.正当化の罪をいかに排除するか
  1-1.なぜ株価が固有の動きをしているか自問自答する(株価動きは自分の計画とは無関係に動くから)

  1-2.最新のニュースを確認
  1-3."かもしれない"という観点で物事を考えず、計画に従う(利確や損切り近くに、〜かもしれないと計画外をしたくなる=正当化)
  2-1.ポジションを手仕舞う

 ・p.194.どのように悪魔を見つけ,取り除くか
  →ロスを以下に分け,メモ

   1.理由の見つけられないロス
    →100%勝つ事は不可

   2.理由のあるロス
    例:損切り無視,遅すぎる購入,早すぎる売却等

 ・p210.第4の法則(己の最も貴重な資源を守る)
   →損切りライン(スウィングトレード) 当日/前日の安値の安い方から1/16〜1/8ポイント低い価格
   例:買20ドル(当日安:19.25,前日安:18.5)
    →18 7/16〜18 3/8
    ※2営業日は変更せず,それ以降は含み益を守るため上方修正可能性
 
 ・p212.第5の法則(物事を複雑にしない)
  →シンプルな手法を使う
   1.その手法は12歳の子でも理解可能?
   2.その手法は数学的計算が必要?
   3.取引に際して計算機が必要?
   4.取引に3つ以上ソフトウェア使うか?
   5.戦略を書くのに5分以上必要?

 ・p216.第7の法則(トレーディング日誌つける)
  1.約定日:
  2.マーケットレーティング:買い/中立/売り?
  3.銘柄コード:
  4.取引量:〜株
  5.買い価格:
  6.買い総額:
  7.買い/売り:
  8.取引スタイル:長期/中期/短期
  9.ポジションを取った理由:
  10.損切りライン:
  11.目標株価:

  12.売却日:
  13.売却理由:
  14.損益結果:

  15.追加購入ライン:
  16.追加予算: 

以上

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2021年07月25日

Posted by ブクログ

デイトレの手法というより心構えについて。
相場が下落した時や損失被った時に手元に置いて読み直したい。

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2023年08月06日

Posted by ブクログ

トレードでの心構えを教えてくれる。
実際にトレードをしたことがある人には必ず刺さる部分があるはず。
それは自分のトレードスキルによって変わってくる。
なのでトレードに躓いたときに読み返すと、前とは違った箇所で胸に響く言葉があるはず。
全てを自分の中で落とし込めたときにはトレードで勝利を納めているだろう。

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2023年02月10日

Posted by ブクログ

2022/03/08
2022年7冊目。
タイトル通りデイトレード・スウィングトレードに関する心構え、考え方を網羅的に学べる一冊。訳者あとがきにもあるが日本語訳ではこうした思考法を中心にまとめられているため学びが多いと感じた。

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2022年03月09日

Posted by ブクログ

自分が買う時は、売っている人がいることを常に意識するべし。デイトレードはパソコンと睨めっこしているのではなく、対人戦ということを忘れないように。

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2022年01月03日

Posted by ブクログ

トレードに必要な心構えが一冊にまとめられてる。
所謂「How to本」ではなく、基本的なことが重要であるということが繰り返し述べられている。
文字にしてしまえばシンプルなことなんだけれど、そのシンプルなことが徹底できていないことに気付かされる。
特に「第3の大罪 時間軸の変更」という項目が目から鱗だった。

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2021年04月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

デイトレードを始めるにあたって基本的な心構えがこれでもか、というほど繰り返して説かれていた。
恐らく、この本が古典的名著であるがゆえにどこかで聞いたことのある助言も数多く見られたが、はしがきでも書いてある通り、様々な表現を用いて繰り返しトレードの基本的な姿勢を説いてくれたため、結構身についたと思う。

他にも経験と熟慮に裏打ちされた多くの有益なアドバイスがあったが、
① トレーディングには必ず相手がいることを忘れない
② 利益を追い求めるのではなく、トレーディング技術の向上に力を注ぐ
③ 損失をコントロールする。
④ トレーディング記録を丁寧に作成して見直す。
という教えだけは忘れずに、引き続きデイトレードの学習に励みたい。

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2020年08月15日

Posted by ブクログ

トレードのやり方というよりかは、トレードをする際の精神的側面のノウハウを記したものである。デイトレードに限らず、何事にも応用できるメンタル維持方法が書かれているので中々面白い。しかし、何回も同じことを書いているため、多少くどいところがある。

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2020年06月27日

Posted by ブクログ

ビジネスの自己啓発書としても面白かった。

トレーディングは不確定要素が多いため、運ゲーになりそうだが、それでも、なぜ失敗したのか、最初の想定はどうだったのかといったPDCAを回して、勝率を上げていくことが描かれていた。

株は運ゲーという感覚があったが、この本で覆してもらった。
自分の規律を守ることの大事さも学んだ

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2017年11月18日

Posted by ブクログ

株取引に関する精神論、心構え。
マーケットに対する考えや、チャートに対する考え方。
損失を少なくし利益を拡大させる。
損失をコントロールする。
損失をゼロにすることは不可能。

損失をどう捉えるかの精神力である。

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2025年03月11日

Posted by ブクログ

デイトレードに関して著者の考えをまとめた本。注意として、この本はテクニカル的な観点からの解説が一切なく、筆者がひたすら精神論を述べるという形式になっている。正直なところ私はこの本が好きではないのだが、名著と言われるだけあって多くの人が読んでおり、マーケット参加者としては読まずにいられなかった。

後は「まあ、これが出来たらそりゃ勝てるよね」という感想が浮かんだ。損切を徹底しろ、損切りこそが勝ちである、やトレード記録を取れなど書いてあること自体は汎用であり、加えて具体性をそぎ落として同じ事を何度も繰り返し説いてくるので、くどいとさえ感じた。

しかし、述べられている事はある程度正しいと思うので、規律を守って厳格なトレードを行える者が勝てるという事なんだろう。

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2021年05月08日

Posted by ブクログ

テクニカルトレーダーにとって株価の下落や上昇の理由を探ることは意味がない。チャートの動きだけを見る。
迷ったときはポジションを手仕舞う。ポジションは取り直すことができる。
ルールは少なくとも10回のトレードで判断するべき。
金融市場は大多数に利益を与えない。典型的な投資家は淘汰される。
なぜ、は求めない。
アイデアに心酔しない。10回の結果を見極める。
マーケットで快適さは大敵。快適にとれるポジションはほとんどの場合間違ったもの。
人間は正しい行動がもっとも難しいものである。人間が快楽を追求する動物だから。
対多数が恐れをなして踏み込まないところにチャンスがある。ポジションを取ることが困難である取引ほど、上昇幅が大きい。
小休止すること、も重要な行動。常に行動しない。不作為も行動。
勝者になる行動、を心掛ける。利益は後からついてくる。正しい行動をしているかどうか。
強気も弱気も利益になる。しかし欲張りは利益にならない。
希望はトレーダーにとって危険なもの。
あらかじめ損切水準を決めずにポジションを取ることはない。損切りしてそのあと上昇する不快な経験もゲームの一部と心得る。
損切りできない、に対しては、あらかじめ損切り注文を入れる。二つの注文を入れておく。
時間軸を変更しない
過度に自己満足しない。不注意で台無しにしない。

失敗にはふたつある。計画通りに行動して損をする例、執行ミスによる大罪、執行ミスによる利益が一番いけない。これを区別しておくこと。
敵を知る=ポジションには取引相手がいることを意識する。
トレーディング日誌をつける。
分散投資をしない。
連勝のあとの連敗のときは注意。
マーケットにプレゼンとは落ちていない。有利な価格で執行されたら何かあると思え。
誰かが反対サイドにいて、友達ではない。
ホームランは敗者のためにある。ホームランを狙わない。
株価指数と個別株の動きは違う。
寄付きより30分後に注文を入れる。動向を見極める。
昼間は取引しない。11時までと、最後の1時間。
決算発表で取引しない。
買いあがるほうが確率が高い。上がっている株を買う。
安値で買って高値で売る、はデイトレード向きではない。
犬を売り、人形を買う。寝探ししているモノを売り、値上がりしているモノを買う。

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2020年07月24日

Posted by ブクログ

タイトルはデイトレードで勝ち続ける発想術となっているが
発送術というより、精神的な心構え的な部分が非常に多い本
マーケットの上下に惑わされずに、いかに損切りして勝率を上げて行くか
大量の情報に触れて悩むのは良くない、という
心理的な側面に関して書いた本
一種の自己啓発に近いかもしれない

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2020年06月19日

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