あらすじ
おふろがわいた、ゆがわいた。パンツをぬいで、さあはいろう。でも、まいにちまいにちおんなじおふろ。たまにはちがうおふろにはいりたい。たとえば、ながいおふろはどうだろう? はしまでいってもどってくれば、すっかりからだもあったまる。めいろのおふろはたのしそう。でも、まよっちゃったらのぼせるよ。シーソーぶろ、プリンぶろに、にんじゃぶろ……こんなおふろもあったらいいな。ひこうきずきのにいちゃんは、そらとぶおふろのパイロット。そらとぶおふろで、よぞらへむかってテイクオフ。あれあれ、おふろのせんが、ぬけてるぞ! このままじゃ、おふろがついらくしちゃう。おふろのせんをぬすんだ「アフロ」をさがして! 主人公の男の子がユニークなおふろを考えだして、空の旅へとでかけます。『しごとば』『続・しごとば』で大人気の鈴木のりたけ氏が描く、奇想天外なおふろの絵本。緻密なイラストで、細部の描画が楽しめます。
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Posted by ブクログ
おふろが楽しくなればいいなと思って借りたのですが、
いろんなお風呂をめぐってアフロな男の子を探し出す大冒険物語。
息子5歳と、母親の私と、ページを至近距離で見つめ続けてがんばって探し出しましたよ。
「頭ボンの人を探すのが楽しかった。背の高いお風呂にはいりたいなと思った。宇宙のお風呂もいってみたいと思った。いっぱい探してたのしかった」
Posted by ブクログ
色々なお風呂が、これでもかというほど出てくる。斬新なアイディアが面白い。細かくかかれた絵をよく見ると、色々発見があって笑える。
(読んだ時期:6歳)
Posted by ブクログ
「おふろがわいた ゆがわいた」で始まる、文のリズムが良くて楽しくなる絵本。
こんなお風呂があったら面白いよね~、端から端まで歩けばあったまる“長いお風呂”、早くゴールしなきゃのぼせちゃう“迷路風呂”、通勤にお疲れのパパには“電車風呂”…という調子で、ワクワクするようなお風呂がどんどん登場!
でも途中で、アフロのサングラスにお風呂の栓を盗まれた!どこだどこだ、捕まえろ~!!!
…最後まで飽きない工夫が嬉しい絵本です。
こども園のおはなし会では、表紙を見せると「キャー(*^0^*)おしり!!!」って、年中さん女子が恥ずかしがっていました。
みんな大喜びでした☆