【感想・ネタバレ】仙薫堂香り噺 残り香のレビュー

あらすじ

「更紗屋おりん雛形帖」「江戸菓子舗照月堂」等で
人気の著者、新シリーズ!


このひと薫きで、あなたの心を癒します――


香の老舗「仙薫堂」は小日向にある香を商う店。
跡取り娘おみつの許婚で手代の千之助が不正を働き、暇を出したことを機に店は傾く一方。
千之助の引き抜きで職人や奉公人たちは離れていき、いまや泰助一人を残すのみ。
主の香四郎は店を畳むことを決める。

ある日おみつが店番をしていると、一人の女客が現れ、六種の薫物の一つ「梅花」の練り香を求める。
注文に応じて作るものだと言っても粘られ、おみつは自分用に作っていた練り香を売る。
数日後、今度は梅里と名乗る隠居風の老人が現れ、亡き妻が薫いていた
「春翠」という練香を命日までに作って欲しいという。
香料は書き残されていたが、分量までは載っていない。
難しい依頼だが、病で療養中の父に代わり、母から伝えられた練り香の知識と技で、
おみつは香の再現に取り組む……。

店を建て直そうと奮闘する練り香職人・おみつの奮闘記。

第一話 残り香
第二話 衣被香(えびこう)
第三話 反魂香(はんごんこう)
第四話 誰(た)が袖
第五話 梅香る里

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Posted by ブクログ

香舖の跡取り娘と許嫁の破談事件から、店は存続の危機
体の不自由な父と唯一の職人と三人で進退を決めた矢先に、香りの再現を願われ気持ちに変化が訪れる
各種練香を場面に合わせて薫らせていて、私も思わず練香焚きました

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2026年07月11日

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