仙薫堂香り噺 残り香

仙薫堂香り噺 残り香

946円 (税込)

4pt

3.0

「更紗屋おりん雛形帖」「江戸菓子舗照月堂」等で
人気の著者、新シリーズ!


このひと薫きで、あなたの心を癒します――


香の老舗「仙薫堂」は小日向にある香を商う店。
跡取り娘おみつの許婚で手代の千之助が不正を働き、暇を出したことを機に店は傾く一方。
千之助の引き抜きで職人や奉公人たちは離れていき、いまや泰助一人を残すのみ。
主の香四郎は店を畳むことを決める。

ある日おみつが店番をしていると、一人の女客が現れ、六種の薫物の一つ「梅花」の練り香を求める。
注文に応じて作るものだと言っても粘られ、おみつは自分用に作っていた練り香を売る。
数日後、今度は梅里と名乗る隠居風の老人が現れ、亡き妻が薫いていた
「春翠」という練香を命日までに作って欲しいという。
香料は書き残されていたが、分量までは載っていない。
難しい依頼だが、病で療養中の父に代わり、母から伝えられた練り香の知識と技で、
おみつは香の再現に取り組む……。

店を建て直そうと奮闘する練り香職人・おみつの奮闘記。

第一話 残り香
第二話 衣被香(えびこう)
第三話 反魂香(はんごんこう)
第四話 誰(た)が袖
第五話 梅香る里

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仙薫堂香り噺 残り香 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    香舖の跡取り娘と許嫁の破談事件から、店は存続の危機
    体の不自由な父と唯一の職人と三人で進退を決めた矢先に、香りの再現を願われ気持ちに変化が訪れる
    各種練香を場面に合わせて薫らせていて、私も思わず練香焚きました

    0
    2026年07月11日

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