【感想・ネタバレ】すごい古典入門 ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』の基本 言語化できないことに意味はないの?のレビュー

あらすじ

私たちは何を言語化することができ、あるいは言語化することができないのか――。20世紀哲学の金字塔『論理哲学論考』をウィトゲンシュタイン研究の第一人者が解説。よくある誤解を丁寧に解きほぐしながら、『論理哲学論考』に挑戦するための準備運動をこの一冊で。入門書の入門を意識した平易さが嬉しい決定版。

【目次】
はじめに 何のために書かれた本なの?
第1章 哲学を終わらせる企み
第2章 世界とは何か? 言語とは何か?
第3章 語りえないことが浮かび上がる
終 章 読んだ後は投げ捨てるべき本か
『論理哲学論考』の翻訳について/次に読みたい本/
現代の論理学を知るための入門書
ウィトゲンシュタイン略年譜

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ

「語りえないことについては、沈黙しなければならない」という言葉の意味が分かった(気がする)。
論理空間の中に事態を観測している自分は存在しえないし、それを言葉にすることはできない。すると「語りえない」ということになるが、「語りえない」と言うことができるというのは前提が有意味なら語れるし、無意味なら文そのものが意味をなさない。
よって沈黙するしかない。と言うことすら無駄になる。
かなり面白かった。

0
2026年03月16日

「学術・語学」ランキング