【感想・ネタバレ】星に願いを、月に祈りをのレビュー

あらすじ

「100回泣くこと」作者の新たなる代表作!

小学生のアキオ、大介、麻里は、夏の学童キャンプで、夜、ホタルを見るため、宿を抜け出し、川に向かう。ようやく川にたどり着いた3人は、偶然ラジオから流れる謎の深夜放送を耳にする。その後、中学で野球部に入ったアキオは、一学年先輩の放送部員・里崎さんを好きになるが、告白できないまま、時間が経過する。高校生になったアキオは、夏休みに、かつてのキャンプ場を訪れ、再び謎のラジオ番組を聞き、あることに気づく。そして、さらなる時間が流れ、アキオたちは大人になった。物語は、大きく動き始める――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

どんどん現実離れした不思議で取り止めのない物語になっていって、どういう結末になるのかドキドキしながらの読書になった。

ミニーちゃんが現れた時にすぐに美紀ちゃんじゃんと気づいたけれど、掌さんがお父さんというのは最後の方まで気づかなかったな。
アキオと迷ったんだよー。

サトザキ世界はてっきり異世界発信だと思ってたから録音放送と知った時は現実だったんだと驚いたけど、よく考えたらやっぱり小学生の三人が聴いた内容とかその後の諸々は異世界発信だよなぁ。

夢と現実が曖昧な世界観はわりと好きなのでそういう点では好みの作品かもしれない。

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2025年02月21日

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