あらすじ
男手一つで育ててくれた父が亡くなり、鎌倉のカフェを引き継ぐことになった香良。人見知りのせいか、経営はなかなかうまくいかない。そんな時、離婚した親友が押しかけてきて、気づけばシェアハウスを始めることに。でも、入居希望者は、個性豊かな訳ありばかり。そんな住人たちを香良は淹れたてのコーヒーと美味しい賄いカレーでもてなします。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
父を亡くした香良、親友の三樹子と「おうちカフェ」というシェアハウスを始める。三樹子は亭主関白の夫と離婚したばかり。里子は幼い頃に養女に出され、養母を捨てた。あゆみは、実は男子。息子とその嫁に家を追い出された千代子…と訳アリ過ぎる面々。家主の香良も幼い頃に母が出ていき、ずっと「母に捨てられた」と思って生きてきたが…毎日を丁寧に生きる香良の暮らしが住人たちのササクレを少しずつ滑らかしていく様が心温まる。巻末にカレーのレシピ付きなのもよい。
Posted by ブクログ
女性専用?シェアハウスのお話、登場する人達の本音の描写がやけにリアルだなと感じて少し戦々恐々としましたが楽しく読めました、〜また明日 すぐに読もうと思います
お祈りするときは住所を言わなければ、神さまに気づいてもらえない。⋯⋯⋯⋯⋯ナルホド!!!
⋯⋯⋯カレーが食べたい(・・)
Posted by ブクログ
5年以上ぶりに書店で手に取り購入した本
鎌倉が好きで、鎌倉とつくというだけで手に取ったけれど改めて読書の楽しさを教えてもらった作品でした
現代的な題材も深掘りせずスマートに描くところや、作品に出てくる想像しただけで口の中がその味になるような食べ物の描写もとても好みでした
Posted by ブクログ
色の美しさ、コーヒーやカレーの香りを感じながら読める1冊。
血は繋がらないけれど、共に暮らすシェアハウスの人々が、徐々に解け合っていく描写が、私は好きだと感じた。
コーヒーもカレーもブレンドによって変化する、奥深いもの。人々の心も、そうなのかなぁ。
ラストシーンは、私好みの青が目に浮かぶ気がした。
Posted by ブクログ
タイトルかわいいのと今度鎌倉に行くので読んでみました。
自分を護ってくれた人は、亡くなってからも贈り物をくれると言う言葉がすごく素敵だったなぁ。
全然境遇もバラバラの女性たちが集まって、それぞれとの関係性を築いたり、コンプレックスを乗り越えたりする姿が、とても美しかった。
Posted by ブクログ
コーヒーとカレーと鎌倉。3つそろっていてハズレなわけがない。登場人物たちは50代を中心としたキャラの濃い女性たち。それぞれの人生を生き、ひとつの節目にある人たちだ。
それぞれの視点から語られるシェアハウスでの1年間の物語。住人たちがシェアハウスにたどり着くまでの人生は、楽しいことばかりではない(しかも直近の記憶は大変なものばかり)。生きるのに少し疲れたときに、香良から出されるコーヒーやまかないカレーが沁みる……。
どの章もつらいことはあるけれど、最後は前向きな気持ちになれるのがいい。
コーヒーが苦手な私だが、その良さがすこしわかった気がする。今度コーヒーを飲むときには、少し舌の上で味わってみようと思う。
そして続編もあるようなので、そちらも読みたいと思う。あの人やこの人のその後がみたい。そしておいしいカレーとコーヒーにまた出会いたい。
Posted by ブクログ
現実にはなかなか難しそうな設定が多くて
あくまでも物語として愉しむのがよさそう。
細かな設定など気になるひと(私)には
あんまり向かないかも。
Posted by ブクログ
圧倒的表紙買い。内容も、表紙の印象通りの温度感。コーヒーの描写が丁寧で、いつも同じ種類のコーヒーしか飲まないけれど今度買いに行くときは他のものも選んでみようかなとか、やっぱりミルがあるといいよなあとか、でもミルも洗うのはだるいしなあとか、そういうことを考えたりして勝手にたのしかった。ただ、いかにも若者っぽいノリと話し方が登場人物たちの年齢とアンマッチすぎて、個人的には正直キツかった。
Posted by ブクログ
亡き父から鎌倉の古民家カフェを
受け継いだものの、生来の人見知りで
うまくいかない香良のもとに
まったく正反対な性格の親友・三樹子が
離婚して転がり込んでくる。
彼女に押し切られてシェアハウスを始めると
わけありな女たちが集まりだして…。
いいですね( ^∀^)
最初は傍若無人な三樹子にイラッとしたけど
シェアハウスの入居者たちの素性が
明らかになっていくうちに
これはこれで、いい潤滑油なのかもと
思える感じになる。
巻末に、みんなが食べた料理のレシピつき。